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2005年08月31日
創聖のアクエリオン 第22話

あー、もう今回はイラストでいきます。完全にシリウスの「ぞうさんの詩」に精神汚染されました。ちょーど「絵描き発情期(?)」と被ったのが運のツキ。
とにかくシリウスファンの方は見ちゃ駄目ったら駄目なのよw
■見えない翼■
紅い道に導かれ、堕天翅族のもとへ去ったシリウス。
アトランディアについたシリウスは、頭翅と出会い、自らの決断が間違っていなかったと確信する。そしてシルヴィアをアトランディアに呼び込むべく、ケルビム兵と出撃する。ベクターマーズを奪われたディーバは、2機のベクターマシンでこれを向かえ撃つが...
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とかは、もーどーでもよくて。あの詩聞いた途端にこんなのが脳内で爆発。
クレヨンしりちゃん

dancer in the rose

「ゾウが踊る、ゾウが踊る、ゾウが優雅にタンゴを踊る、ゾウは回る、くるくる回る、くるくるくるくる・・・その背に世界を乗せたまま・・・」
はい。ホント、気分を害された方には平身低頭で深くお詫びします・・・。
・・・でもスッキリしたー!w
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てゆーか、何の意図があったの?アレ。
まるで読んでくれと云わんばかりの場所に挟んでるし。好意的に解釈すると、
1:「天動説」主流の中で、一人「地動説」を主張し続けたガリレオの様に私は孤独だ。
2:人間は何の疑問も抱かず「地動説」を信じているが、殆どの人間が自分の肉眼でそれを確認した訳ではない。私にとって美しさを覚えるのは象が大地を支える姿だ。例えそれが真実で無くとも私は異端の道を選ぶ。
とかですか?w
まー、裏切りまでの描写不足を前回も散々指摘したんですが、上2番目のイラストみたく、とは云わなくても、「最近妙に象に執着してる」などの狂気を感じる伏線を張って欲しかったですね。やっぱり。
寧ろ、長らく昏睡状態でどーするのか?と思ってたグレンを前回麗華のビジョン内で苦しませ、フタバ解剖と絡めて持ってくるあたりが見事!
なんかトーマも単にベクター奪取により士気と戦力を下げて、本当の「太陽の翼」アポロを手に入れ易くするのが真の目的っぽいし、視聴者の驚きもグレンに持ってかれるし、「罠よけ」以下の当て馬キャラになっていくシリウスって救われない・・・。
せめて和解シーンは「美しく」して上げて欲しいものです。
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※おまけ※
「日曜洋画劇場」のOPにも使われてる「象が宇宙を支える」図が見たくなって色々回ったら面白かったので。
ペーパークラフトはちょっと欲しいかも。
インドの宇宙観のペーパークラフト
宇宙観の移りかわり
踊るゾウのカップル
天竺奇譚 インド神様図鑑:ガネーシャ
創聖のアクエリオン 第21話
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投稿者 UT : 19:46
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2005年08月30日
びびでなばびでな!
 | 1MBあるんで、 重かったらexcusez-moi |
ウゴツール※ウゴウゴルーガ風動画が作成できるフリーソフト
下記事の「ミカンせいじん」に触発されたので。久々マウス描き愉しい~。
とりあえず「シャレコーヴェさん」と命名。フランス育ち。好物はチーズおかき。
ウゴウゴルーガ大辞典
※おまけ※今日吹いた画像
恍惚の小野伸二
「よ~しよしよしよしよし!」「角砂糖何個くれる?二個?五個ォ~?」
赤ちゃんを蹴散らす男の像 (小太郎ぶろぐ)
本来は児童虐待に対するアンチテーゼなのかも。でも吹いてしまう。不謹慎?
投稿者 UT : 16:29
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今日のIT
iPodの「Xデー」は9月7日--アップル、イベントの招待状を送付(CNETJapan)
Apple、9月7日に「スペシャルイベント」――ビデオiPod発表か?(ITMedia)
「帽子のなかからウナギを取りだす」と読んだ我が眼は、昨日に引き続きもうヤバい。仕込みに四苦八苦するゼンジー北京が浮かんじゃったのねぇ。
とりあえず次の大容量Shuffleは買うかなー。ディスプレイは別に要らないし。
ビデオ機能は「GBMicro」と一緒で「映像をわざわざ小さな画面で観る事」のメリットを感じないのであってもなくても、という感じ。
三菱重工、話しかける家庭用人型ロボット世界初で一般に販売、157万5000円
(BCNランキング)
よく読むと「何もできない」ロボットなんだけど、もう100万円代で買える時代なのかー。
デザインが手塚チックなのが彼の偉大さと制作側の短絡さを表してて複雑。
あの"ミカンせいじん"がUSBメモリに - あわせてミカンせいじん委員会も発足(MYCOM PC WEB)
今更?と疑問だったけどフジテレビで復活してるのね。原作者は岩井俊雄だと思ってた。プラネットちゃんの声付きなら買うかも。ちなみにウゴウゴくんの尊敬する人はジーコ。
投稿者 UT : 14:14
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2005年08月29日
どこでも802
ドコモ、世界初のAM/FM/TVチューナーを内蔵したmova端末を開発(CNETJapan)
AMラジオやテレビの音声を聞ける─ドコモの「RADIDEN」(ITmedia)
「RADIDEN(ラジデン)」を「RAIDEN(雷電)」と読んだ私はゲームオンチ(古いシューティングオンリー)。
エリアごとに受信可能な放送局をプリセットしているってのが便利かも(当たり前?)。たまに街中でも「802」聴きたくなるので次の買い換えはこれかなー。あとは全てのドコモショップでいつでも交換出来る様にバッテリを揃えてくれれば無問題。
で、まーったく関係無いですが、タカノうざーーーっ!そりゃ5回連続フラれるさーーーーーっ!!
本当に関係なくてごめんなさい。抗い難い衝動に襲われてw
雷電3
投稿者 UT : 23:10
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2005年08月28日
よっしゃあぁーーーーー!!
第3回 MBS新世代漫才アワード
麒麟、出場三回目にして遂に悲願の優勝!!南海キャンディーズまさかの初戦敗退!!とドラマティックな展開が良かった(と云っても録画でいいとこしか観てませんが)。
レイザーラモンHGの「フゥ〜!」と藤井君の「ホットホット!」の新旧ハイテンション対決を期待してたけど、藤井君司会だし、新婚だし(?)で駄目だったのが残念。
ブラウザがハードゲイになるJavaScript
これまでの二回とも決勝で敗退した過去を持つ麒麟が、見事に雪辱を果たし流石の圧勝。
二回戦までのネタは結構見てたけど、ものっそいキレとハイテンションでヤラレタ。お仏壇とホームランとかもう・・・。やっぱチキンナゲットでサーフィン出来る男は地球上で川島くんしかいない!
決勝戦では冒頭の「麒麟です」を途中で入れるんだろなー、と予想はしてたのに笑ってしまうパワーが凄い。うーん、今日のコンディションはホント神懸かり的だった。早死にするんじゃなかろーかってくらい。
ただ無難な勝利ではなく、準決勝で強力なダークホースと対戦したのが今回のハイライト。
その私的ダークホースは「とろサーモン」。
彼等の特徴であるスカシ芸は、以前観た時にワンパターンだと思ったし、ちょっとイジメ要素が不愉快だったんでダメだろなーと思ってたら、初戦で南海キャンディーズ撃破とは!
審査員が高校生だから、とか南海〜のやり取りが珍しくイマイチ(山ちゃんのノリが固かった)だった所為もあるけど、やっぱレベルアップしてて面白かった。南海〜もまさかと思ってたらしく、びっくりするくらい落ち込んでたのが印象的。正に番狂わせ。
ただ、そうは云ってもやっぱりスカシ二連続はマンネリだろ、と思ってたら、二回戦はボケ(とゆーか難癖?)一辺倒な展開で幅が広がってる!と驚愕。久保田くんが完全に自分のキャラ掴んだのが強みになってるみたい。
正直、麒麟危うしと焦ってしまった。実際接戦だったし。ふぅー、強敵だったぜ。
でもまあ、今回はトーナメントの組み合わせ方が勿体無かった。「南海キャンディーズ」「とろサーモン」「麒麟」で決勝やって欲しかったな〜。
あと麒麟が優勝して「よっしゃあ!」と叫ぶ姿に、思わずこぼれた藤井君の涙が美しかったw ホントいい人や。離婚したら妹の婿になって下さい。
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投稿者 UT : 22:21
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交響詩篇エウレカセブン 第19話

追いつめられた少女と自我を失った機体は珊瑚窟へと母胎回帰し、己の存在理由を見い出せない少女は、絶望の水底から生まれて初めて心から「彼」を求めた。
強き想いの手のひらで少女を掬い上げた少年の叫びが、いま再び、七つの光を生む!
予告編ギャラリー(MBS)
Showtime(前週分まで一話のみ無料動画配信)
感想用テンプレ※放送毎に更新
■アクペリエンス・2■
州軍の侵攻に、窮地に陥る月光号。しかし、洞窟付近にいるためか、エウレカは調子が悪いままだった。そんな中、ニルヴァーシュからアミタドライヴを引き抜くエウレカ。すると、ニルヴァーシュは彼女を載せて洞窟の奥へと動き始める。エウレカを追うレントンは、そこに待つ悲劇を知らなかった。
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肉体溶解!と思ってたらスカブ同化現象だったエウレカ。レントンが救出するシーンで「エイリアン2」を思い出してしまった。「ひとり人類補完計画」といった感じのサンゴ変質具合はやはり彼女がコーラリアン出身(製?)である証なのだろうか。
そして唯一溶けない「首輪」は彼女の人型化を保つ制御装置に思える。人間が作ったものだから溶けないのかどうか。勿論作ったとすればアドロックだろうけど。アネモネが定期的に首輪に「注射」しなくてはならないのはアドロック自身の作品ではないから(後任の科学者とか)?
ただでさえ現時点で「科学者としての無力感」に苛まされているミーシャに更なる苦悩が増えそう。先述の首輪も含めてアドロックが如何に偉大、または特別な科学者だったのかが判る。
エウレカを取り込んだ衝撃でのトラパー拡散による「ゾーン」現象は、今回はあまりレントンに影響しなかったみたいだけれど、これはトラパー量が少なかった所為なのか、レントンに「耐性」がついてきた為か。
一瞬レントンを呼んだ、今より幼い感じの、血管が浮かんだ様なエウレカのイメージはダイアンの見た記憶?「レントン!」と云う台詞はダイアンが自分の弟の話をした時、その名前を反復したものかもしれない。
逆に完全にゾーンに取り込まれたエウレカ。「本棚を見ればその人が判る」という俗言通り、彼女が探す本とは正に「自分自身の魂」。例えばデューイなら勿論「金枝篇」だろう。
だがエウレカの本は全て白紙ページ。感情を持たない殺人兵器として生きてきた彼女の短くカラッポな人生を哀しく象徴している。
そんな肉体、精神的に限界な「絶望病」を思わせるエウレカに対してレントンの「タフ加減」が凄い。
「みんな信頼を壊して行く・・・」なんてシーツ被ってアムロかシンジか、の鬱状態も、「異性への色々な興味」w の前では霧散する始末。まあ色気は活きる為の大事な要素ですから。健全でよしよし。
何にせよ、「必ず、オレが護るから!」とエウレカを救い出す彼のまっすぐな想いは本当に力強い。
自分の所為で、と涙を流す彼に「今のキミは何も悪くない。よくやった!」と云いたくなる。少年が未熟で余裕が無いのは当然だし、彼はどんどん成長しているのだから。
セブンスウェルが「七善法」を示しているのなら、こういう純粋な善の気持ちが現象を呼ぶのだろう。
これに対してアダチルホランド(今回からアダルトチルドレンを「アダチル」と略して行きますw)腑甲斐無さは全く衰えず。 イラつきや状況判断能力の欠如は凡人の焦りだとしても、ホント見るに耐えない。
今はレントンがまだ子供だから(次回予告のリーチの差とか)勝ててる様なもの。反比例でタルホ株高騰に拍車がかかる始末。
「エウレカ達」ではなく「レントン達」、と呼ぶ事にこだわる彼女が、最も口にしたくなかったろう「あの人」という名前を云わせないと決断出来ないし、このまま行くと「裸の王様」になりかねない。
睡眠学習で「逃げるな!」とずっと聞かせ続ければいいんじゃないの〜?と彼にはかなーり厳しい事云います。
ホランドが逃げているのは、虐殺や敬愛する上司を裏切った、愛しい人を失った等の「過去」からなのだろうけど、レントンに辛く当たるのは自分から進んで彼を預かったのではなく、消滅直前などギリギリの状態でダイアンから頼まれたのかも。当然師匠であるアドロックへの義理もあるし。デューイへの後ろめたさとか、こういう妙な律儀さがストレスの原因ぽい。
「自分がこんな境遇なのはコイツの家族の所為だ」という逆恨みの気持ちは判らんでもないけどね。でもレントンに当たってる間はアダチルと呼び続けてやる!w
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で、妄想ですが、今回もウォズのヘッドセットのミョ〜な形とか(PC筐体?)、トラパーが明らかに人類にとって精神的・物理的両方で必要なものなのに、どうやって「コーラリアン殲滅」を果たすつもりなのか、など気になる点が多し。
特にアミタドライヴを引き抜いた途端、自律起動するニルヴァーシュに驚いた。内部に何者かの意思があるのは判ってたけどアミタ〜無しで勝手に動き出す描写は初めてなのでは?
だた、アミタ〜とレントンの意思が呼応し目映い光を放つ「いつものパターン」とは違い、コンソールの電源が入る程度の地味な反応だったので、これはアミタ〜で固定されていた「自我」が、漠然とした意思体(コーラリアン?)に戻ってしまったのではないかと思える。
エウレカはアミタ〜を差した所為でニルヴァーシュが「自分を嫌う様になった」とずっと思っていた様子。子供達にも避けられた孤独感から、これさえ抜けばニルヴァーシュと昔の、心の通じ合った仲に戻れると焦ってしまったのではないか。
また、もし彼女がダイアンの消滅する様を見ていたとしたら、アミタ〜を外す事で自分も消えてしまえばいい、と自殺衝動的な行為を取った、なども妄想。
そしてニルヴァーシュが洞窟の奥に進んでいったのは、かつて自分達が生まれた場所へ戻る「帰巣本能」や「母胎回帰」に基づいた行動だと思える。
あるいは人型を保つよりスカブに還元する事の方が彼等にとって「自然」なのだ、とか。
これを見ても、アミタ〜の存在が本来のコーラリアンやLFOの性質に則した物ではない事が判った。彼等とは別の存在、つまり人間側の発想で作られたものだと。
アドロックが何故アミタ〜を作り、何故レントンに持たせたのかは未だヒントも無いけれど、
1:ニルヴァーシュに残存した意思を目覚めさせる為。
2:取り込まれてしまったダイアンとレントンを逢わせる為。
の「公的・私的」両方の事情があったのでは。
あと今更ながら、ダイアンが軍に行った理由は、アドロックの血を引いている故に彼女は最初の「王たる資格を持つ者」としてニルヴァーシュのパイロットに選ばれたから、なんてのも考えてみる。別に王が男である必要など無いし。
ニルヴァーシュのコクピットが他のLFOと違い並列に並んでいる理由も、通常のメイン、サブなのではなく、「人間(王?)」と「コーラリアン」の共存を象徴しているとか。
昔、最初のコンビだったダイアンとエウレカは、何らかの事故(セブンスウェルなど)でダイアン消失という事態に陥り、アドロックはそれを回避する制御装置としてアミタ〜を作り出した、という第三の目的も追加してみる。
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次回は「Substance Abuse(物質の濫用)」。引用元はアングラなヒップホップアーティストみたい。大体テクノかヒップホップなのね。
題意で妄想するなら、現在惑星の支配者を自負する人類への警鐘とか、何故コーラリアンが肉体を持たないのか、アーキタイプLFOが滅びていくのか、等が明かされるかも。物質や肉体への執着から解脱する事で進化できるのだー、みたいな。
まあ前回「飛行石」が出て来たんで「ナウシカ」「ラピュタ」チックな物質文明批判になる可能性は高し。でも「アニメ」自体が日本の消費社会を担う重要な要素なんで、矛盾にならない説得力が出るのかどうか。昔からこの点であんま「ナウシカ」に共感出来ない天邪鬼なのです。
まあ、予告では「リーチの短い事にキレたレントンの暴走」に見えるんですけどw
交響詩篇エウレカセブン 第18話
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投稿者 UT : 22:19
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2005年08月27日
月館の殺人 第7話
 | 月刊イッキ10月号 話題の「ぼくらの」と「金魚屋〜」をこの機会に読んでみる |
「月刊IKKI」初買い。「『月館〜』第二部スタートと同時に読者増やしたれ戦略」にまんまと。
予想してた程オリジナリティや革新性は薄く、名作のストーリーや巨匠の画風を劣化コピーした作品がいくつか見受けられるが、青年読者のノスタルジアをピンポイントにえぐるラインナップと、バトルより会話による人間描写の掘り下げが手堅いのが流石小学館。
以下、モーバレw 上巻収録分を読んでない人は特にご注意。
「月館の殺人・上」感想と妄想
幻夜号待合室--「月館の殺人」データ集※ファンサイト
■鉄道館の殺人■
今更何なんですが、これ「鉄道ミステリ」といえるのかなぁ・・・。どうも時刻表だとか出て来ないと実感が。西村京太郎の影響凄し。
まあ「鉄道をモチーフにしたミステリ」だから合ってるんですけど。鉄道オタク(テツ)の性(サガ)が人を殺し、殺人鬼を生んだ訳なんで「テツミステリ」と云った方が・・・いや、いいですw
コミックス上巻の冒頭カラーページと全く同じ構成でスタートした第二部。早速いくつかの疑問や仮説が解消・立証された回。
後ろ姿と目のアップだけだった「子供」の顔が遂に。だが、その表情は父の死に悲しむそれではなく、己の小さな掌にベットリとついた血の緋に魅せられる幼い狂気だった・・・!
予想通り「子供」は空海では無かった(多分)!驚きより納得のオープニング。
やはり第一話では意図的に「女の子」に見える描き方してたんだなぁ、と比較してみる。この少年のトラウマが殺人鬼としての人生を招き、瞳に映ったSLの煙や線路の形が「カード」の記号だったのだろうか。
まあ十中八九、少年は日置だろう。そしてこちらはハッキリと判る、テツ達の一人「帽子の男」は空海の祖父・十蔵、という事実。若い男もやはり「車掌」ではないだろうか。
乗務員が月館の使用人と判明したので、これで彼等も全くの無関係では無くなった。
と、いう訳で仮説を更新・追加。
●誰が連続殺人犯なのか?日置を殺したのは?
1:幻夜に乗るまでの連続殺人は日置が犯人。日置殺害は自作自演。
2:幻夜に乗るまでの連続殺人は日置が犯人、日置殺害は車掌。
車掌は日置の正体に気付き返り討ちにした。または十蔵から犯人探しを命じられていた。
3:幻夜に乗るまでの連続殺人は日置が犯人、日置殺害は自作自演。
車掌と日置は共犯(車掌は脅迫されているのかも)。
日置しか浮かばないのは危険だと判ってはいるんだけれどw
1は上巻読後と変わらず、ここで車掌が使用人と判明したのを要素に加えると、上巻P171で日置の死体の脈を取ったのは彼だけなのが怪しい(獣医の今福は瞳孔を見て、左胸に顔を近付けただけ)。
ドアを締める直前に空海を見る表情も意味あり気だし、施錠は他の連中を入れない為なら当然だろう。
現場に二度目に入る時も、彼しか鍵を持っていないので中の日置に合図を送る事も出来る。
そして相変わらずテツクインテットは犯人と「思いたくない」w
●誰が何の為に皆を「幻夜」に招待したか
1:十蔵が自分達を狙う犯人をあぶり出す為に。
2:十蔵が自分のコレクションを空海を含め、テツ達に「抽選」で与える為。
3:犯人(日置や車掌など)が本来のターゲット(空海の祖父)を殺す為のカムフラージュに。
十蔵は空海しか招待していない、または空海が「来る事を知らない」など。
。
2の場合、空海への財産は「幻夜」(館)そのものだが、彼女には価値は判りそうにないので、クインテットにコレクションを一部与える事が「条件」、とか。
日置はテツとして有名でも熱心でも無さそうだが、空海の想像通りボディーガードとして雇われたか、「本物の日置=テツ」を殺害して入れ替わった、などを妄想。
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で、本編に戻ると、相変わらずはしゃぎまくるクインテットに流石の空海もキレ気味(すぐに北方領土にイタコが住んでる独自のマイ日本地図を披露して失笑されたけど)。
でもこれくらい精神力がハジケてる連中だとある意味頼もしいかも。少なくとも落ち込むヒマが無い。
そして上巻ラストページで判明した「列車は走っていなかった」という事実。成る程、オタク成金の原寸大模型な訳ですね。中村青司設計にしてはいささか地味にも見えるけど。
空海が「列車初体験+ぽーっとした娘」でなければ成り立たないご都合主義ってのは禁句?
今回唯一予測出来なかったのは「幻夜」のピアニスト兼料理人を「どこかで見た」という伏線。絶対登場はしてる筈(ミステリのマナー上)なんだけど見つからなくて・・・。上巻のあのコマで判った人は凄い!
そして十蔵氏殺害犯はやはり日置?車掌は竜ヶ森と一緒だったから多分違うだろうし。今福の背後の影は生き残りの使用人か新キャラっぽい。上巻P58に出てきた足を引き摺るメイドの姿も無いし。全員惨殺という訳ではなさそう。
心底びっくりというレベルでは無かったけど、まずまずのスタート。
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■その他ひとくち感想■
とりあえず矢鱈「懐かしさ」をメインにした作品の比重が高いのが気になった。青年読者のノスタルジアを突く戦略なのは判るけど、あんまり多いので一部の「ビッグコミック」や「アフタヌーン」ぽい作品が明らかに浮いているのがアンバランス。
ちなみにここでは「少年少女時代のイタイ懐かしさ」を狙った作風を「ナツイタ」と呼ぶ事にします。
以下、かなり毒舌で傲慢な感想です。好きな作品のある方は引き返して下さい。今すぐ!w
○夜回り先生○
「編集王」以来読んだ。熱い。しかもいきなりダウナー。涙の量はもう少し減らした方がいい気がする。
先にキャラに泣かれちゃうと読者が醒める事もあるし。あと、もらい泣きで泣かすのは反則では?
たとえ実話だったとしても。
○金魚屋古書店○
なるほど。名曲や名画などを取り上げる系のヒューマンノスタルジア路線なのか。マンガ好きから支持を集めるのは判るけど、紹介されるマンガの方が本編よりクオリティが高い、という印象。実際、キャラ設定やストーリーがオーソドックスなんで「他人の褌で相撲を取る」名作カタログの様になる危険性も感じる。
何年か後、この「金魚屋〜」も誰かの心に残っているのだろうか、とちょっと意地悪な事を思ってしまった。
○カメオドール○
おもしろい。男が女に最も勝てないのはギャグセンスだと思う。
○ぼくらの○
ああ〜。予想通り「劣化エヴァ」な感じ。でもナツイタで共感を集めるんだろうな。貞元版「エヴァ」より画力も構成も劣るのが難点かも。特に戦闘シーン。
オリジナリティが余りにも欠如しているので、ちょっと評価がキツクなる・・・。
○東京フローチャート○
まあまあ。
○鉄子の旅○
ごめんなさい。ダメです。受け付けません。横見さんがダメですw
○原色楳図鑑○
松本大洋の可能性はホント天井知らず。「ブラックジャック」みたいにオマージュ作品でもやるのかと思ったけど、こういうのもいい。
関係無いけど最近黒沢清が取った楳図映画が観たい。
○めくるたび○
なんとも。
○乙女ウイルス○
ナツイタその2。このレベルで「奇才」というのは煽りすぎ。芸人もそうだけど、あるあるネタはどうも受け付けない。
人はいくつになったって幼くてバカなんだから。
○ドロヘドロ○
爬虫類人間が敬語使ってるのがオカシイ。でもストーリーを掴めず。悪くは無い感じ。
女性キャラが昔の士郎正宗っぽい。
○SWWEEET -スウィート-○
ナツイタその3。ジュブナイルSFっぽくて好印象。「ぼくらの」よりは画力も構成も面白そう。
○まほおつかいミミッチ○
今回一番面白かった。やっぱ男は(略)
ミミッチと厚化粧?で濃い顔のセンちゃんのボケとツッコミの交替がツボにハマった。
「あんたの親は古新聞古雑誌で出来てんの?」とロバの「ダー」「ニィェート」がヒット。これはコミックス買います。
○平凡ポンチ○
なんかほんとに「インディーズ映画的」なストーリー。次回最終回なのか。最初から読んでれば結構好きだったかも。
○フライングガール○
水木タッチで無ければ良かったかも。これもノスタルジアなSFですね。
○RIDE BACK -ライドバック-○
「アフタヌーン」て感じ。まずまず。
○のらみみ○
いい感じなジュブナイルSF。母親の場の読めないオバサン振りがリアル。
○ワイルド マウンテン○
わたせタッチで無ければ良かったかも。でも不細工のくせに高望みなキャラというのは結構好きw
○家族の風景○
劣化松本大洋。というかガロ?それ以上でもそれ以下でもなし。
○花ボーロ○
軽くナツイタ。でも好感度高し。これも最初から見てれば・・・。
○ナツノクモ○
これも浮いてるなー。画力は高いのに妙に台詞が読みづらいのは何故?吹き出しの輪郭線が太いんじゃないかな・・・。
設定や能力に新鮮味が無いのと「ハンター×ハンター」に似てるなーという印象。
○答えは3つ○
まあまあ。「オラァー」のキッドの醒め切った表情に吹いた。
○フリージア○
ビッグコミックっぽい。会話劇のセンスが高いと思う。掲載位置もシメ的にいい感じ。
と、いう訳で、総合的にちょっと新鮮味が無く、手堅過ぎな印象。「月館〜」だけの為に次回買うかどうかちょっと不明。「ミミッチ」もページ数少ないし。でも・・・買うかもなぁw
あと関係無いですが、小学館て最近ページ末やコミックス最後に「担当編集」のクレジット入れますね。
あれは責任の所在を明らかにしてるのか、単なる自己顕示欲なのか意図がよく判らない。
まあ、スタッフロール好きの私は「あ〜、この編集さんはこういうセンスなのか」と愉しみが増えるんで問題ないですけど(いいのか)
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投稿者 UT : 16:03
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10代の仲間由紀恵と中村俊介
月館の殺人・上
「動物のお医者さん」「Heaven?」の佐々木倫子と「十角館の殺人」「暗黒館の殺人」の綾辻行人が組んだミステリ。
ビッグネームw の両者が自己主張して互いに潰し合う事無く融合した、希有な成功例。
この「上巻」の続きは発売中の「月刊IKKI10月号」で読めるという、まるで「SBR」の様な戦略が憎い。
以下、モーレツにネタバレと妄想・推察してます。あと綾辻ファンの方はちょっと不快かも・・・。
幻夜号待合室--「月館の殺人」データ集※ファンサイト
月刊イッキ 公式サイト
冒頭から綾辻作品らしい「ヤな登場人物」が出て来て、火サスばりの殺人(事故)描写になる、というのが佐々木作品では逆に新鮮。ここで子供が父を失う、というのが、まず大きなミスリードになっている。
その次のページで、いきなり主人公の女子高生・空海が自分には父はいない、電車に乗った事がない、と云うのだから、あの子供が空海なんだな、と思い込んでしまう読者は多かった筈。こういう情報が欠如したまま展開するのはミステリの正攻法なので嬉しくなる。騙される喜び、というか。
そして登場するキャラや演出も全て佐々木テイストが加味されている。
今作が小説なら、ドライな綾辻文体により、暗くて鬱陶しさを感じそうな空海の性格も、いかにも気立のいいぽーっとした「天然」の女の子という、可愛さの範疇内で鈍臭く描かれていて、主人公としての好感度は高い。
空海の母の自己中ワガママ振りも完全に「動物の〜」のハムテルの祖母や「Heaven?」の観の母そのもの。佐々木さんの実母もこんなんだったんだろうか、と邪推してしまうくらいこの手のキャラはリアル過ぎて笑える。
「幻夜」乗車以降登場する「テツクインテット(勝手に命名)」も賑やかしとして盛り上げてくれる。オタクにはデリカシーが無い!という偏見を地で行く様なキャラがギリギリ憎めないのは佐々木効果だろう。しつこいが小説版なら不快を覚えるしか無かったと思う。
通常、小説は挿絵が入るとイメージが固定される危険があるが、今作では暖かみが加わってプラス効果。当然ユーモア溢れる手書きタイポも健在。
興味が無い人間以外には苦痛でしかない「鉄道マニア」描写も上手いバランスで抑えているし(「鉄子の旅」は残念ながら読む気になれない)、物語を盛り上げる殺人、そして相変わらずの「奇妙な館」登場、との「やり過ぎず、かつポイントをきっちり抑える」展開は、作家二人の実力は元より、担当編集者の的確な仕事の賜物。
舞台設定で佐々木さんがずっと北海道在住なのを思い出したが、P45〜46で雪が舞うシーンの美しさは、流石生粋の雪国育ちだと感嘆した。
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以下、考察や妄想。
●冒頭で殺されたのは誰の父親か
ピンクのトレーナーなんで女の子に見えたし、直後の空海の登場で途中までまんまとミスリードさせられてしまった。
まあ本編中での空海の回想に死亡シーンが出て来ない(ショックにより心因性の記憶喪失になった、などの可能性はあれど)、父親の職業がパイロットだったり、現場が山口線なのに「いつも汽車を見に来る」と云うのは当時東京在住だったはずの空海を考えるとおかしい、などでやっと気付いた。
髪の色や年齢から考えると、あの子供は恐らく日置ではないかと。
●子供の父を死に追いやったテツ達の素性
まず、帽子を被ったテツが空海の祖父なのは間違いない。空海を待つシーン(P147)で椅子に座る彼の前にあるのは「鉄道模型」。
空海の母が「鉄道嫌い」だった理由は夫の死ではなく、自分の父の「テツぶり」に起因している筈。
残り三人は、まだ登場していない可能性はあるけど、単に顔が似ているのと年齢で当て込むとP8で「どけガキ!!」と云ったのは弁護士の中在家。「来ちゃうよ!!早く!!」は「幻夜」のバーテンダー唐津。若い男は車掌の川俣・・・に見える。
ただ「来ちゃうよ~」が中在家に見えなくもない。
あとはテツクインテットが直接絡んでいるとは思えない(思いたくないw)ので、彼等の父親や兄がいた、というところか。
●首都圏連続殺人犯の目的、動機
冒頭で死んだ父親の子が犯人、その父を死に追いやったテツ達への復讐、が理由、動機のひとつなのは間違い無いだろう。
・何故今頃殺したのか?
1:劇中で皆が推測している様に、何らかの契機で「0番目の殺人」を犯してしまい、そこから幼い頃の復讐心が芽生えてしまった。
2:子供だった為判らなかったテツ達の所在を、成長してやっと掴んだ為。
3:空海の祖父の遺産相続を計画的に待っていた。
・動機は?
1:純粋に計画的な父の復讐。
2:快楽殺人の理由付けとして「父の復讐」としている。
・当時、父を死に追いやったのは4人。殺害人数がこれを超えているのは?
1:自分の動機や正体がバレない様に、ターゲット以外の他のテツも殺し、カムフラージュしている。
2:快楽殺人だからどうでもいい。
いずれにしても無関係のテツは「テツだから殺してもいい」という論理。
カードの記号が事件現場の山口線線路、または汽車の煙の形に似せているのは、父を殺したテツ達に「次はオマエだ」と突きつけたメッセージだろうか。
●無差別殺人の犯人は日置
根拠は、
1:あの子供の顔、髪質や色が今の日置と似ている。
2:探偵事務所に務めていれば、テツ達の所在も掴み易い。
3:母親が死んだのは殺人が始まった一年前頃、とほぼ同じ時期。家族には迷惑をかけたくなかったとか?
そうなると「0番目の殺人」は「母殺し」である可能性もある。就職に失敗したのを詰られて殺した。それにより幼い頃のトラウマが蘇り、自分がこんな事になったのも(貧乏生活だったとか)皆あの時のテツ達の所為だと逆恨みの心が目覚めた、など。
「僕には資格がない」やP179で空海を励ます台詞は殺人者としての告白、とも取れるし、犯人が「快楽殺人者」では?カードの記号を「2」では?という可能性を提示したのも真相から目を逸らす為にも思える。
ミステリのマナーとして、関係無い犯人がいきなり登場という有り得ない事をやらかさない内は彼が最も怪しいだろう。
●日置の時計は最初から止まっている?
1:時計が8時10分を差した時の「ああ・・・」と何かに気付くシーン(P39)
良く見ると、日置から見てあの腕時計の表示は「1時40分」。つまり日置の死亡推定時刻になっている。「カチッ」と音が鳴っているので動いているのかしれないが、故障で針が同じところを前後にブレている事も考えられる。
2:腕時計をしている筈なのに、ケータイで時間を確認したのが不自然。(P131)
1と繋がるが、矢張り時計を外している。壊れたのか、勝手が悪いのか。
●日置の死
1:日置は死んでいない
日置が犯人の場合、自作自演が考えられる。
死んだ人間は誰も疑わない、というのはミステリの定番だし、死んだかどうかを確認したのは車掌と獣医、という心もとない状況の為。
脈を止めたりするのは脇の下に何かを挟めば出来るし、P185で「テツなのにビニール袋を持っていないのはおかしい」という台詞も伏線になっている気がする。
2:日置は死んでいる
連続殺人鬼が日置である場合、彼だけ別の誰かに殺された可能性がある。
床にあったカードは元々日置の持っていたものを犯人が奪い、一枚だけ置いた、など。
全ての殺人犯が一人とは限らないので、日置殺害以降交替した、など。
●日置は本当は日置ではない
P37で名前を名乗ったシーンがどうも引っ掛かったので。本物の日置は「身元不明の死体」ではないかと。
そうなると以下の点に説明がつく。
1:「僕には資格が無い」
本来招待された日置はテツだが、自分はそうではないと云いたいのでは。あるいはテツを憎んではいるが鉄道は好きな為、テツクインテットの様に「自分をテツと呼ぶな」という反感があるのかもしれない。
2:腕時計を左手首にしていた
左利きの人間が左手首に時計をつけるか?という疑問。
彼が右効きか左利きかは微妙だけど(左手でケイタイを持つのはまちまちだろう。自分も右利きだがそうする)、まあ他の描写から多分「左利き」ではあるはず。
あの腕時計は本物の日置がつけていたものを身元不明にする為に奪ったのでは?
●日置殺害現場で気になる点
1:日置が指輪を外している。
2:右手の指付け根に妙な痣がある。
3:右手の下にある手紙らしきもの。
他には、空海やテツ達の招待された理由は「婿選び」では無さそうだし(勝手に空海が思い込んでるだけだろう)、空海の祖父が何らかのマニアックなグッズを譲渡するか何かで招待したのではないだろうか。または自分を狙うテツキラーをおびき出す罠だったとか。
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最後に告白すると、実は綾辻行人はあまり好みでは無い。
そして佐々木倫子は大好き。つまり偏ってますw
綾辻さんは、京極夏彦や大塚英志らが口を揃えて「自分の作品は彼に影響を受けた」「自著は彼の文体を真似しているに過ぎない」と絶賛しているので何冊か読んでみたが・・・ドライな文体というか、そっけなく情緒に乏しいと思えてしまうト書きや、火サスや「名探偵コナン」に出てくる様な醜く不快感を催す性格の登場人物、人間関係の展開が肌に合わなかった。
何より今作もそのシリーズであろう「館」という奇妙な設定が、オーソドックスなミステリをフォローする為としか思えないのが大きい。
ミュージシャンでもよくあるが、「自分が好きなアーティストの好きなアーティストはイマイチ」というパターン。
勿論、ミステリ自体のクオリティは高いと思う。だから繰り返すが自分に取って、彼は「低レベルな作家」なのではなく「好みでは無い作家」なのだ。・・・一応フォローw
だから本書も購入にかなり躊躇してしまったけれども。
だが、その不安は(まだ本編は続いているので結論は云えないが)現時点では杞憂に終わっている。
上記に挙げた綾辻さんの「ドライさ」や「キャラのアク」が、佐々木倫子独特のユーモアの間や画風、キャラ設定によって見事に「中和」されているのが大きなポイントだろう。
その所為で綾辻テイストが死んだ、と嘆くファンも多い様だが、それならば佐々木さんと組むメリットは何も無かった訳で・・・。
あれだけ抵抗があった綾辻ミステリもこのお陰でスッと入っていけたのが何より。
あと、今回のタッグで「佐々木倫子がミステリ?」と違和感を覚えた人も多かったと聞くが、佐々木倫子の作品には意外に「ミステリ要素」が多い。
それは「忘却シリーズ」や「ペパミントスパイ」であった「殺人」や「誘拐」などの「まんま犯罪的」なものもあれば「他人の顔を覚えられない」「部屋のどこかにネズミが潜んでいる」「従姉はネコ女かもしれない」など当事者以外にはマヌケに映る笑いを誘うものだったり様々だが、この作者は「主観」しか持てない人間にとっては何気ない「日常生活」ですらミステリに成り得る、という演出が本当に上手い。
本書もその「主観」や「情報の不足」が登場人物どころか読者にとっても大きなミスリードになっていく展開がテンポ良く、ユーモアとミステリのバランスが心地良い作品になっていると思う。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 16:01
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2005年08月26日
だから私はタバコを吸う
ヒトラー 〜最期の12日間〜
ヒトラーの秘書だったトラウドゥル・ユンゲの懺悔を伴った回想録と、ジャーナリスト ヨアヒム・フェストの著書を元に構成した作品。監督は「es」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。
なお、映画の原題は「Der Untergang(破滅・崩壊)」なので、あくまでナチス崩壊の数週間を描いた淡白なつくり。その為、感動やヒトラーの人物像を深く掘り下げた内容を期待すると肩透かしを食うかも。
ヒトラー 〜最期の12日間〜 公式サイト
ちょっとした事なのだが、タバコの存在が印象的な映画だった。
ドイツの戦況が悪化する度にヒトラーの愛人エヴァ、ユンゲら女性は頻繁にタバコを吸う。それしか気を紛らわす手段が無いし、吸う事で僅かながら高揚し人生に前進出来るからだ。
逆に兵士の男達は一切吸わない。酒は飲むのに何故かタバコは決して吸わない。これはヒトラーが大の嫌煙家だった事実に即している。吸わない事がナチス軍人としての最後のプライドであるかの様に。
これは男女の差として非常に興味深く、如何に女性が「忠誠」や「権威」に興味が無いかを表していた様に思える。エヴァすら吸うのだから。
後半、それまで絶え間なく紫煙をくゆらせていたエヴァは自殺を覚悟した途端、ゲッベルス夫人マグダは愛児達を惨殺した直後から吸わなくなってしまう。ソビエトへの投降を諦めたユンゲの友人もそうだ。
もうタバコによる生きる意思の高揚など要らないのだな、と伝わってくるポイントだった。
「自殺」といえば、兵士達のそれは劇中数多くある。だがやはり殆どタバコを吸わない。
軍服をきっちり着込み、家族を巻き込んで死んで行く。ヒトラーへの忠誠、または呪縛から逃れられず、最後まで自分達の状況や罪を認めず、己の誇りを保ったまま命を絶つ愚かしさが哀しい。
その中で、総統亡き後、要塞に残った二人の兵士は頭を撃ち抜く直前に最後の一服をする。タバコを嫌ったヒトラーの要塞の床に投げ捨てた吸い殻が、ささやかな反逆と自由の意思を主張していた様に見えた。
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通常ナチス映画を作る場合、迫害を受けたユダヤ人悲劇を描くのが定番である。「戦場のピアニスト」「ライフ・イズ・ビューティフル」「シンドラーのリスト」など、枚挙に暇が無い。観客はその悲劇に触れ感動し、心を痛める。それが判り易い制作意図だろう。
今作は数多あるそれらと一線を画す筈だった。ヒトラーに最も近い立場にいた秘書が見たナチス崩壊までの数日間。ナチスの女性視点で、しかもドイツ映画。真新しさと話題性は申し分無い(実際映画は大ヒット)。
しかし今作は「中途半端」な作品になってしまっている。
ただそれは、既に一部から批判が出ている様に、ドイツ人が制作したから歴史を美化している、という事ではない。ナチス崩壊における絶望から酒浸りになり、乱交し、自堕落な余生を送る兵士達。ソビエト軍に制圧された前後に自殺し始める無責任さなどはきっちり描かれていて、寧ろ自虐的ともいえる。
そうではなく、今作では「映画のスタンス」が問題なのだ。「ドキュメントタッチの映画」ではなく、完全にドキュメントパートと映画パートに二分している不整合が目立ってしまった。
淡々と登場人物の感情描写や状況説明を抑え、ナチス崩壊への日常を進めていくかと思えば、やたら兵士や子供の死など、情緒のある音楽を背景に、意図的に感動を煽る創作エピソードがあったりして、演出意図や重視するポイントがまるで定まっていない。
ドキュメントならばNHKなどの番組の方が遥かに情報や説明が充実しているし、感動するには人間関係の積み重ねや機微の描写が希薄過ぎる。
振り子の様に行き来するこれらの所為で、どういう視点で映画を観ればいいのか混乱してしまった。これが非常に残念で勿体無い。
とりあえずこの手の映画やドキュメントでピアノの独奏や弦楽器を使うのはタブーにした方がいい(戦場のピアニストはしょうがないとして)。あと「子供の命が大人・老人の命より尊い」なんて思わせそうな、矛盾を自覚していないありふれた作劇も。
更に「女性視点」も余り活かされてはなかった気がする。当時の女性の屈辱的な立場を代弁する訳でもなく、せいぜいが冒頭のタバコによる男社会への皮肉くらい。まあ、当時ナチス秘書という恵まれた立場のユンゲにはそんな共感は無理だったのか、と意地悪く見えてしまう。
実際は、未読だが原作にはそんな描写もあるかもしれないし、彼女自身思い出したくない過去を記さなかった可能性もある。だがその所為でイマイチ彼女の「苦境」が伝わってこないのも確かだ。
とはいえ、完全にダメダメという訳ではなく、息を呑むシーンや演技はいくつか見受けられた。
例えば後半、ゲッベルス夫人マグダによる子供達の惨殺劇などは強烈な母性を覚えたシーンだ。
何故彼女が我が子らを殺す役目を負ったのかの心理描写は全くないが、父親(男)にとって子供は結局他人、女性にとっては自分の血肉を分けた分身なのだ、という俗説を思わせる恐るべき数分間だった。
その後、妻を慰める事も出来ない(ナチスでは有能な首相である筈の)ゲッベルスを前にトランプを並べ始め、「アンタにはトランプの相手くらいしか出来ないのよ」とでも無言で訴える様な描写が心に刺さる。
そして今作で最も重要な役を演じ、各国の映画賞を数多く受けたブルーノ・ガンツによるヒトラーの成り切り振りは見事だろう。パーキンソン病に冒された手の震えなどの演出が(そういう症状なのは判るけれど)時折鼻につくが、「かつて誰もが心酔した」と納得できるカリスマの残滓や、本来の小心者根性、そして純粋であるが故に愚かで脆い気性が十二分に伝わってきた。
エヴァを始め、ユンゲら女性に向ける労りや紳士的な描写を「美化」と取る向きもある様だが、ヒトラーの女性観に基づいた正確な描写といえるだろう。逆に云えば日頃優しい人間も何らかの局面で人を殺しかねないのだから。
そして何と云っても、ヒトラーをナチス党首に押し上げた「演説」能力もちゃんと表現し得ている。明らかに戦況が不利なのに、誰もこの小男に意見出来ないのは(彼が立ち去ってから陰口を云う始末)この異常な「説得力」と「声質」の所為なのだと納得出来る。
この思わず聞き込んでしまう声。プロパガンダの魔力を以て人心を鼓舞する力を持つ声。一種の言霊使いといってもいい。
彼がもし精神科のカウンセラーなら、患者に生きる勇気をどれだけ与えたかしれない。好きだった映画で声優やナレーションをしても良かったかもしれない。優れた才能も活かす場所を間違えた所為で悲劇を生む皮肉が哀しい。
あと本作には関係ないが、ガンツがアイラ・レヴィンのヒトラー・クローン計画を描いたSF「ブラジルから来た少年」にも出演している事に奇妙な符号というか、「縁」を感じてしまった。
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さて、本編に戻ると、先述した「真新しい」箇所として、今作ではハンガリーやポーランド、そして最も虐殺されたロマ族のユダヤ人大虐殺には殆ど触れないし、その描写も皆無である。これはドイツ人による美化ではなく、原作者のユンゲが虐殺の事実を「何も知らなかった」事を表している。
果たしてそれは本当だろうか。ヒトラーに最も近い秘書なのに何も知らないなど有り得るのか?
ここは意見が別れる点だが、自分は実際にそうだったかもしれないと考える。巨大な組織ほど「右手のやる事を左手は知らない」のが常だし、やや差別的な物云いだが、女性は国家の存亡より目の前の生活を心配するのではないか。先述のタバコで判る様に、彼女はナチズムに傾倒していたとは思えない。
この映画の冒頭と最後には、ユンゲ本人が当時の己の「無知」を悔いる述懐をするシーンがある。これを観て感動する人もいれば、多くのナチス関係者の様に「自己弁護」と「責任転嫁」に溢れた言い草だ、と思う向きもあるだろう。
彼女が手記を記したのは「良心の呵責」かもしれない。だが、いくら無力であったとしても他に手段が無かったにしても、その状況に甘えて日々を過ごし、最後までナチスに残った彼女には何の同情も湧かなかった。
とはいえ、老いてやっと「無知は罪」なのだと悟った(筈の)ユンゲを責めるのはお門違いだろうとも思う。
また、ナチスにとっても「虐殺」は政治的に不利だ、という以上の認識が無かった事も判る。当然戦争なのだから敵国人が「一人死のうが100万人死のうが」違いは無い(皮肉にもこの言い回しは「人の命の尊さ」を説く時にも使われてしまう)。
この映画を観た前後、NHKでアウシュビッツのドキュメンタリーをしていたが、虐殺を逃れ生き延びた老ユダヤ人が、列車の中で席を譲らなかったドイツ人を殺したよ、と薄い笑いを浮かべて語るシーンがあった。
その時彼ははっきりと、「我々の仲間が大勢殺されたんだ。ドイツ人一人殺して何が悪い?」と云った。
迫害された彼等は被害者だ。だがそれで生まれた心が「平和への想い」だけとは限らない。悪意が悪意を産む連鎖が戦争の真の恐ろしさである、と改めて恐怖と空しさを覚えた映画だった。
---------------------------------------------------------------------------------------------
それにしても、人は何故ヒトラーやナチスに惹かれるのだろう。
特に日本での興味は世界でも類を見ないそうだ。特にサブカルでの影響は顕著で、アニメ、コミックで登場する敵軍や国家の殆どがファシストである。勿論その方が主人公側からして「倒しても構わない」存在に見える、丁度いいモデルケースになっているからだろうが。ただそういった敵キャラに心酔するファン心理はどうだろう。アニメだから?そうは思えない。
殆どの日本人はファシストになりたいとは思っていないだろうが、「誰かに支配されたい」という依存思考があるのではないか、と感じる。それはたった60年前まで人間の神を崇拝していた歴史の影響が大きい筈だ。
大戦当時、日独が同盟国であった事もナチスへの禁忌感が少ない理由かもしれない。大塚英志が作品などでも挙げている様に、当時の日本はドイツに影響され「帝国」を名乗り、政策から軍服に至るまで模倣していたという(今作でもヒムラーのビジュアルは正に日本軍人のそれ)。また、ヒトラーの日本への興味も深かったと聞く。そういった目に見えない名残があるのだろうか。
興味深いのは、日本人はユダヤ人に対する興味や知識が殆ど無いという事実だ。原爆を落とされた自分達と迫害された彼等に共感する方が遥かに自然だと思えるのだがそうはなっていない。むしろ一緒にするな、自分達は戦争に負けてはいないのだ、という妙なプライドさえ感じる。
「一部」の日本人がヒトラーやナチスに惹かれるのは、アメリカに支配されているのではなく対等であると思い込み、なおかつ強い誰かに導いて欲しい、支配して欲しい、というプライドと願望の所為ではないだろうか。
下記の様なサイトやナチス専門ショップが普通に存在していたりする日本は、一体何を学んできたのだろうか。月並みだがそう思わずにはいられない。
ひょっとしたらこの映画は、ユンゲという女性の無知で無自覚な人生を通して、平和ボケした我々を皮肉る為に作られたのかもしれない。だとすると、やや評価は上がるのだけれど。
[感想参照サイト]
真木の柱に
日本発地球メディア"World Reader"
[日本人が作成したナチス関連サイト]
ヒトラー 独裁者の魅力
ナチス連盟 - ナチ時代のドイツ・・・
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投稿者 UT : 19:20
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2005年08月25日
ハッナモゲ~ラ ハナモゲラ♪

「そんぽ24」ハナコアラCM※要WMP or QuickTime
一見可愛らしい彼らハナコアラの恐るべき秘密はCM動画かそんぽ24のサイトトップページで目撃せよ!
個人的にキューピーの「た〜らこ〜た〜らこ〜♪」以来のヒッツ。シングル欲しい・・・。
キューピーホームページ ※たらこの他に懐かしいCMも満載!
自分は今週くらいからTVで知ったんだけど、結構前から有名なんですね。多分リラックマと同じ人がデザインしてる気がするんだけど・・・。「シャバダバダーバッダーバッ!」の唄い回しがツボ。
追)ネットでじっくり観直すとますますハマるな~。ケータイカシャーン!て開いた時のアンテナのブレとか細かい!コアラッパーはつぶらな瞳以外はイマイチなのが二番煎じの悲しさ。
この子達はケータイ落としたり修理に出す時はスペア付けるんだろーな。電池は当然万歩計みたくダンスの動きで「フル充電」ですよ。
それにしても一人だけフリが遅れる子の名前が「ゴロー」て・・・。モデルは後ろ体重でここ10年髪型の変わらないアンニュイな国民的アイドルのあのメンバー?
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 12:15
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状況によっては不謹慎になるフゥーーー!!

これでみんなハードゲイフゥーーー!!
おもトピさん経由で知ったJavaScriptだフゥーーー!!(IE限定っぽい)
他キャラでも応用してみたフゥーーー!!
ビッグポルノ ※元ビリジアンの小籔千豊とレイザーラモンのユニット。
ミクロマンHG(惚れたら地獄~果てしなき闘争)
レイザーラモンHG ver2.0

NARUTO

コロ助

ジョジョ

やっぱ「もみ消し」が効いてるフゥーーー!!
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投稿者 UT : 12:08
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私をその名で呼ぶなッ!
「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に(ITmedia)
企業の対応は訴訟国家アメリカらしいし、ここで告訴に至らないのも日本ならでは。
とりあえず「オタク」じゃなくて「ファン」と云っとけば大方無難なのよ、とこの子にアドバイスしたいです。
ネイサンズのお詫び※OPにフラッシュ置くセンスが・・・。
件の「写真日記(ブログではない)」キャッシュ※期間限定っぽいです。悪意じゃなくて無防備で書いてる文章。
「オタクはオタクと呼ばれると怒る」ってのは定番中の定番なんで今更感もありますが、ブログでgoogleを馘首された人を思い出したんでクリップ。久々に「平和ボケ」なんて言葉が浮かんだり。
こないだ買った「月館の殺人」でも鉄道好きなキャラ達が「オレをテツ(鉄道オタクのこと)と呼ぶな!」ってシーンがあったっけ。
自分は営業とか、初対面の自己紹介で「サブカルオタクなんですよ〜」って云うタイプなんで(それで話のネタになったりする)、たまにこだわる人に会うとちょいギャップ。
でも「自分の最大の味方は自分がなってあげないと」いけないと思うんですよ。はい。「自分に嘘はつけない」とかも云ってみますw
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投稿者 UT : 00:15
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2005年08月24日
創聖のアクエリオン 第21話

答えは既に出ていた。心を呪縛する違和感。疎外感。美意識。嫉妬心。それらを覚える理由はもう識っていた。
自分が人間ではない事を誰よりも認めたくなかった男は、ようやく己の居場所を見つける。例えそれが総てを裏切る事になろうとも。
セルも3Dも作画は絶好調。「起承転結」の「転」になる名エピソード!の筈だったんですけど・・・。
■紅い道■
双翅はカゴメ・オペレーションによって人類に捕えられた。その翅は新型兵器の開発のために引きちぎられてしまう。
愛すべき者を奪われた怒りに燃える頭翅は、同じだけの愛を奪うべく、漆黒のケルビム・ヴェルルゼバとともにディーバに向かう。
かつて、アポロニアスが導かれた紅い道が、再びこの世に現れる時が迫る...
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最愛の者を奪われた仕返しに敵にも同じ痛みを、と怒りに燃えるハムラビトーマ。てっきりシルヴィアを攻撃するかと思えば意外にもターゲットはシリウス。エレメント達に違和感を覚え、美しさを求めながら人間世界の美術品にも心底惹かれない、満たされぬ想いを埋めたがっている孤独な男。
搦手で落すには最適ですね。
そのトーマの駆るヴェルルゼバの語源はやはりベルゼバブ?「ゴッドサイダー」で覚えたこの名前。そういやデザインが「蠅」っぽく見えなくもない。
「古代宗教の多くでは蠅は魂を運ぶと信じられて」いる様に、美しきケルビムはシリウスの魂を魅了、誘惑して持ち去ってしまった。
昔から「仲間の裏切り」は物語を盛り上げる一大イベント。面白くない筈が無い。・・・でも。まあこの辺りの文句は後述するとしてw
今回の名シーンは何といっても「紅い道」に突入するシリウスを追う麗華とのやり取り。
シリウスを救おうと伸ばした手が、彼の手首からはばたく赤き翼を見た途端一瞬躊躇する。それを見たシリウスの哀し気な表情がいい。
冒頭、麗華が云った「相手が誰であろうと堕天翅は許せない」というアジア圏らしい台詞が見事な伏線になってて唸ってしまった。
ところでシリウスが薔薇を愛していた理由は、DNAに刻まれた堕天翅の記憶の為なんだろうか。彼は最初からずっと「紅い道」を通って自分の居場所へ帰りたかったのかもしれない。でもアポロはまったくその辺の記憶が残って無いので「太陽の翼」ではない?と思わせたい演出な気がする。
でもシリウスはどう見ても当て馬というかアポロを誘き出すエサ扱いになりそう。何だか可哀相。
演出が下手なのか、千里眼不動はともかく、ディーヴァの面々があまりショック受けてなさそう(呆然としてたって事なんだろうけど)なのも更に可哀相w
プライド高いから簡単にまた戻ってくるとは思えないけど、救いのあるラストになってほしいところ。
ところで「紅い道」と通常神話獣が使ってる「道」は何が違うんでしょ?「紅い道」じゃないと人間が通れないとか?単にバラのフレグランス付きってだけに見えるんですけどw
でもまあ、かつてのアポロニアスもその道の所為で不動いわく堕天翅にとっての「道を外れしもの」になったらしいし、単なる通路ではなく、文字通り「運命の別れ道」的な特性みたいなものをもうちょっと出して欲しいなー。
全面戦争の体を成してきたアクエリオンもいよいよクライマックス。
「人は堕天使の子供を奪った。数の問題ではない。犯した過ちは互いに同じ」
相互理解が出来そうでもあり出来なさそうでもあるこの言葉に結末を期待!
で、以下、文句タラタラですw
---------------------------------------------------------------------------------------------
大切な仲間の裏切り。物語は一気に急展開!!となるとこなんだけど、何だろう、この不完全燃焼感。
いや、確かに最初っから裏切りフラグは立っていたけど。「太陽の翼」がアポロである事からシリウスの存在意義は薄かったし。
彼が抱える疎外感の正体や、美しさに拘る理由が「堕天翅」の心を持っていたから、というのは判るし、納得もいくんだけど、ここまでの話でそれを充分に匂わせてたかというと疑問。
段々エレメント達と打ち解けて信頼関係を覚えながらも、堕天翅と戦う度に敵を「美しい」と思わずにいられない自分の感情に戸惑う、という伏線は云われてみればあったけどさぁ、というくらい印象が薄い。(例の「作画崩壊か否か」の回くらいからやっと、という感じ?)
やっぱ今更ながらギャグやネタの所為で伏線が目立たなくなってしまったのでは・・・。
だから、ここに来て急にシリウスをクローズアップしても非常に唐突に思えてしまう。これは前回のフタバ死亡と一緒。明らかに視聴者が動機を納得出来る描写の積み重ね不足だろう。
脚本家同士でキャラの心理の矛盾が無い様に辻褄とか合わせないもんなのかなー?視聴者に脳内補完しろとでも?
例えば、ディーヴァ以外の政府の人間達が登場して醜さを見せ付けるとか、不動への不信感とか、最愛の妹シルヴィアがどんどんエレメント達と仲良くなり、ましてやアポロと愛を育みつつあるのを知り、ますます孤独感を募らせる、ってシーンとか、充分入れられる時間あったでしょーに。
王子様はただでさえ内面が判らないポーカーフェイスなんだから、今回並みの逡巡をもっと前の段階から2~3度繰り返しといて、でもアポロとの友情で「やはり私は人間でいいんだ」と希望を持ったところでいきなりフタバの惨殺を持ってきて「ガーン!」。人類に絶望→裏切り、という流れだったら自然で、なおかつショックの度合いも大きかったのに。
次回その辺の告白とかしてフォローして欲しいところ。でも時間無さそう。・・・やっぱギャグが諸悪の・・・?w うーん、残念。
創聖のアクエリオン 第20話
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 20:12
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2005年08月23日
うっ・・・うれしい!(康一くん風に)
| 気がついたら10万ヒット。 ただただ来訪者の皆様に多謝。 |
上げていきたいと思う
踏んでくれるなら
ごめんなさい
ありがとう
と、思わず「鼓動」の冒涜。
基本的にジャンルも絞ってないし、長文だらけなので、ホントに「ごめんなさい ありがとう」です。
アクセスログって週毎に見てるんですけど、今日はほんとに

って感じ。
実際は画面表示をカウントするヒット数よりpagesの方が正確らしいんですが、いいんです。自分に甘くてw
リファラーとか見ると、やっぱりTBやコメントさせて頂いてる他ブログさんやサイトの効果が一番大きいみたいですね。
ただ今月はDirect requestも上がってるみたいで有り難い限りです。
今後もタラタラやってきます〜。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 18:16
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twenty years gold
BUCK-TICK FILM CONCERT [FILM PRODUCT]
BUCK-TICK20周年を記念したフィルムコンサート。Six/Nineの「完全再生劇場版」の時はフィルムギグって云ってたっけ。
BUCK-TICK 公式サイト
BUCK-TICK BMGJapanサイト
狂気の赤い部屋※ファンサイトの中で一番お気に入り。愛と笑いに充ち満ちたコンテンツに敬服。
hideとかはしょうがないとして、基本的にライブを映像で観てもなぁ、というスタンスなんですが、流石に20周年だし、B-T分補給したいし、という訳で行くでしょう。でも多分内容は「Picture Product」収録と同じっぽい。
大画面でPP観れる!という気持ちであまり期待せずに行くと、意外に嬉しい事があるかもしれない。メンバー来ないけど。うん。消極的だw
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投稿者 UT : 18:03
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2005年08月22日
あんたの おなまえ 何ァンてェの♪
 | ※トニー谷先生とリンク先は関係ござァません。 私のサブカル年齢は50歳だそーです。 |
名字見聞録
日本国内の珍しい名字,読みにくい名字を集めたサイト、です。
いや、今日打ち合わせで入った梅田のパスタ屋(何故に?)の店員さんの名前にクギヅケになってしまった訳ですよ。もーイカスミなんぞ放っといて早く帰ってググりたかった訳ですよ。民俗学的な探究心が疼いた訳ですよ。
その店員さんのお名前は、
小細工さん。
珍しいでしょ!?・・・でもない?
も〜、ホント気になって気になって。ICレコーダー持っていっときゃ良かった〜、と後悔(話聞かんと推察に没頭出来るからw)
自分も結構変わった、とゆーかタカラヅカな名字なんで、アニメやマンガである様な珍しい・難しい漢字とかはあんま興味無いんですけど、「由来が判らない」名字に惹かれるんですよねぇ〜。久々に喰いつきました。
結局店員さんには聞けなかったし(当然だ)、上記のサイトにも見当たらず。残念。ちなみに私のも無かったです。
何て読むんだろう・・・更に何故その方のご先祖は苗字帯刀の際、この名を選んだのか?あ〜もやもや。
個人的には「コサックさん」希望。何か宇宙から来たダンスの上手な大場久美子って感じ(サブカル年齢50歳の証明)。
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おまけ)以下はこれまで出逢った珍しい名前。
・髭(ひげ)さん
・郡司掛(ぐんじがけ)さん
・禅院(ぜんいん)さん
・丹生谷(にゅうのや)さん
・小比類巻(こひるいまき)さん ※歌手かファイター。
・喜屋武(きゃん)さん ※これはいい壷だ。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 22:10
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三村マサカズのように
 | 別れ際のバス停にて。 「これ、オレの宝物。・・・オレだと思って受け取ってくれよ」 |
 | ジャングルにて。 「私は今、危険を顧みず野生動物の生態をリポートしています!」 |
その2 その3
 | ホテルにて。 「アタシはメイド。お客様の為に部屋を清潔にする事を誇りに思ってるわ」 |
その2 その3
「bords」サイトから三連発。(要QuickTime)
全てに「○○○○かよッ!」ってツッコみましょう。言葉が判らなくてもシチュエーションで笑えるのがベネ。
投稿者 UT : 22:03
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2005年08月21日
交響詩篇エウレカセブン 第18話

「ill」が持つ意味の陰陽が反映された交流劇。少年は祖父を、老人は息子を束の間投影しあうも、その結末はほろ苦い。
新たな痛みを覚えつつ、他者を想い続ける少年の成長は止まらない。
予告編ギャラリー(MBS)
Showtime(前週分まで一話のみ無料動画配信)
エウレカセブン・ラリー -24-(GYAO)※8/27~28の24時間、第1話~18話までを一挙放送
感想用テンプレ※放送毎に更新
■イルコミュニケーション■
月光号の停泊する発掘現場は、トラパーが枯渇して久しい。一行は、そこでブリタニという発掘屋の男と出会う。彼は、発掘の夢を捨てずに、留まり続けているのだった。そんなブリタニに、ニルヴァーシュを見せるレントン。すると、ブリタニは思いがけない行動に出る。
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サブタイ引用元は云わずと知れたビースティ・ボーイズ。メンバーのアド・ロックという名前や、彼等が仏教に傾倒している事実からも、佐藤大の中で重要な存在だと判る。ヒップホップではillは「素晴らしい、カッコいい」「最低の、ひどい」という二つの意味で使われる。古いスラングでいうと「Nasty!」「Bad!」と同じ使い方ですね。
個人的に調べてて面白かったのが「マクドナルドに行って『スマイルを苦笑いで20分。』と言うような行為」を”ILL”と呼ぶ、という解説。
さておき、前半で盛り上がった人間関係が後半崩壊していく、という展開にぴったりのタイトル、と納得するも、やっぱちょっと哀しいお話。うーん、人生「甘くねぇなぁ」。
上記で判る様に、基本的に感想書く時はトリビア的な愉しみを求めて検索するのが常なんですが、「ブリタニ」の由来はイマイチ判らす。まず浮かんだのはスピアーズよりマーフィー。あとは学生時代の辞典?
老人がかつてコーラリアンが栄えた場所にいる事からブリタニア?と苦しい解釈も。
冒頭のフィルム張り替え作業が彼等らしい日常シーン。フィルムを持ったまま眠るレントンは疲れていたのか憑かれていたのか。スカイフィッシュの精神浸食性をちょっと思わせる描写。リフ・フィルムは心まで反射・増幅するのかもしれないし。
ちなみにブリタニの防護服等から、スカブから出るトラパーには矢張り何らかの有毒性がある模様。例えば大量摂取によって「絶望病」を発症するのだろうか。
かと思えば、以前ホランドがトラパーの枯渇したスカブにいると発狂しそうだ、と漏らしたのも「~病」の暗示っぽいし、何とも判断がつかない。
ただ大量摂取が「~病」の原因である場合、発掘屋でさえ有毒性を知ってるのに医師が原因を知らない、というのは不自然。「~病」とはまた異なる症状がある、という事なのだろうか。
そのブリタニに「じっちゃん(名前もアクセルと判明!)」をダブらせて、甲斐甲斐しく通うレントンのおじいちゃん子ぶりが微笑ましい。正直ゲッコーステイトの面々は中途半端に大人だから、あーゆー年齢に縋りたくなるんだろう。
彼の部屋で見つけたフォトスタンドに映るプレーンな状態の(人間の手で加工されていない)アーキタイプLFOがいかにも宇宙人なフォルム。しかもレントン誕生と同じ年なんて、また伏線(妄想のエサ)が発生。
感想用テンプレに書き付けた「レントンも発掘された説」の可能性が出て来たかと思ってしまうw
父の名より祖父を挙げてくれる事に喜びを感じるレントンの姿はまさしく「生みの親より育ての親」。彼にとっては重荷でもある父と早逝した母は実感出来ない訳だし、アクセルとダイアンだけが「家族」という認識。ここにどうも違和感というか、出生の秘密を感じずにはいられない。個人的に先述のことわざ通り、血縁だから愛せるとは限らないとも思うし。
ま、発掘年と何らかの関連は絶対ありそう。考察(妄想)のし甲斐は大いにあり。テンプレ更新、と。
毎回、色んなサブカルにオマージュしまくる「エウレカ〜」だけど、今日の「飛行石」はちょっと露骨? でも既視効果というか、かつて栄えたラピュタ人の衰退を思わせる効果はあった。コーラリアンが何故実体を持たないのか、という理由の一端が見えた気もするし。
彼等が肉体を得る為にLFOを作る(群生というからには栽培?)も、何らかの原因で破棄してしまった経緯を想像してしまう。個人的に生体ロボットだと「ブレンパワード」なんですけどね。会話出来るのも似てるし。
基本的に肉体を保つ事が難しい生命体なのではないか?トラパーが枯渇するとLFOと長時間の結合が出来ない。肉体を持つと余計な喜怒哀楽、特に負の感情が芽生え、争いになってしまったのでは?などが浮かぶ。
エウレカのイライラぶり(喜怒哀楽の怒哀だけ助長)や、次回予告で崩壊している肉体を見ると、あながち突飛な発想でもないと思うんだけども。
彼女の場合、人間の科学の限界か。そもそもコーラリアンが肉体を持つ事が不可なのか。「エウレカ人造説」と「突然変異説」に揺れる私の脳ですがw 現時点ではどちらとも取れるなー。
他に「エウレカ(アネモネ)=コーラリアンの人型化」説から「エウレカ=単に生体コンパクドライブ」説が派生。
ニルヴァーシュやtype THE ENDに乗ると頭痛が治まる、アミタ発動時に気絶する、相性が悪くなる(用済み?)、などはこっちの方がしっくり来る。でも、それじゃちょっと彼女達の存在意義が可哀想になってくる・・・。何にしても長時間ニルヴァーシュから離れるのが危険だという事ははっきりしてきた、
後半はブリタニ暴走、ホランド八つ当たり、エウレカドア蹴り、と一気に悪い意味での「イルコミュニケーション」だったけど、落ち込み、傷つきはすれど、何故か負に染まらないレントンの心。老人を恨みもせず、嘲笑する事もなく、ただ心情を理解しようとする。単なる少年の成長にしては深みがあり過ぎるきらいもある。
1st終了くらいから、彼の目線は良くも悪くも「上から」になって来ている。能力も然り。ホランドはそれに嫉妬しているのかもしれない。ダイアンやアドロックに追いつけなかった事をダブらせて。エウレカもそんな様子。ただ彼女の場合は、いつもアプローチしてきた男子が急に冷たくなったんで「何よォ!」てな可愛い嫉妬にも見える。
何にせよ、矢張り彼は、政治的な意味ではなく「王」の素質があるのだろうか。「王」の解釈は色々あれど、広く知られているアドロックに関しては科学者をカムフラージュにした「政治の生け贄」だと捉えてます。勿論色んな「王」の意味や要素が彼やレントンには含まれるんだろうけど。
今はまだ全ての人を想う余裕は無いが、コーラリアンと人類を繋ぐ、もうひとつの「王」を意味する資格が、今後のレントンを更なる高みに押し上げるだろう。その時、恐らくデューイがかつてアドロックに抱いた嫉妬の狂気がホランドを暴走させない事を願って止まない。
彼がデューイから逃げたのは、自分の中に彼と同じ資質を見てしまったからなのかもしれないし。
まぁ、最近またヤバ目になってきたからなぁ・・・。本物の母性(ヒルダ)に子供達を取られ、レントンからも拒絶されたエウレカの救いにならなきゃいけないのに・・・。ほんとアダルトチルドレンな奴。
それにしてもブリタニはじめ叔父ユカタン、ホランドやタルホ、デューイに至るまで、今作に出てくる大人は皆後ろ向き。「夢を捨てない」のと「過去に固執する」のとは表裏一体。少年少女の心の育成には悪い環境だ、全く。
とりあえず今回のキツい展開は、トラパー枯渇の所為で皆の心が荒み出した、という風に思いたいところ。とっとと移動しましょう。
次回、エウレカはサンゴ状に崩壊するのか、それともサナギの様に羽化するのか。不安と期待をない交ぜに「続く」!
交響詩篇エウレカセブン 第17話
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投稿者 UT : 17:50
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2005年08月20日
おマメ
ビーンズデザイン復活、ソニーが欧米で「WalkmanBean」を発表 (MYCOM PC WEB)
米ソニー、新型ウォークマン「Walkman Bean」の先行予約を受付開始(CNETJapan)
ああ〜、懐かしいカタチ。仕様が対iPOD shuffleになってる訳ですね。充電速度は流石。
〜ウォークマン道へようこそ〜※元ネタのビーンズなど、デザインの変遷が詳細に!メタルジャケットあったね〜。
Appleの「角丸」デザインに、あくまで流線型で挑むSONY。でも自分はパンツやシャツの胸ポケットに入れたい人なんで、このサイズと形だと不細工な膨らみになって何かと嵩張りそう。
何にしても、MAC対応にしてちょーだいです。話はそれからだな!
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投稿者 UT : 12:06
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天使と虐殺
「僕らの音楽2」と「アウシュビッツ」を観ました。
僕らの音楽2(フジテレビ)
ゲストはBONNIE PINK。京都の和菓子屋には今でも「ぼにいぴんく」があるんだろうか。
ラスト曲で溝口肇さんのチェロが聴けて思わぬ収穫。ピアノが菅野さんだったらもっと凄かったけど。
アウシュビッツ(NHK)
丁度、映画「ヒトラー」を観てたので色んな側面から情報補完。NHK御用達?のBBC制作。
英、米国人が作った為か非常に客観的に整理されたドキュメンタリー。若干叙情的な音楽が時折邪魔だけど、ナチス、ユダヤ人双方の状況が良く判る。そして悪意の循環構造も。
「我々の仲間が大量に殺されたんだ。ドイツ人一人殺して何が悪い?」そう語る老ユダヤ人の薄い笑いが、人間が己の罪から目を逸らして生きていくとはこういう事だと物語る。
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投稿者 UT : 01:03
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2005年08月19日
STEEL BALL RUN #5
 | ウルトラジャンプ9月号。 バトルはともかくギャグは意外にツボな「NEEDLESS」が表紙。 とりあえずハギワラウンザリ。忍空ビックリ。 |
Dioニクス咆哮!やっぱ不運なジャイロ!!イロイコ大好き北斗の拳!!!オマエはすでに予測不可!!!!
若かりし日の荒木飛呂彦の動画 (フランダースの犬 〜外伝〜)※貴重だ〜
■ディエゴ・ブランドー 2■
恐竜に変貌を遂げ、鉄球や爪弾の攻撃を俊敏に交わし攻撃してくるDioに苦戦するジャイロ達。そのスタンド能力はDioに喰い殺された熊も恐竜化するものだった。ジャイロはジョニィの腕に刻まれたラテン文字が北斗七星と北極星を表す地図であると気付く。Dioの能力の謎も判らぬ中、二人は遺体の眠る丘へと向かう!
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「DioDioDioDioDioDioDioDioォォォォ!」喋れないからガラで主張だァッ!とばかりに太い尾を振り回すDioニクス(ガラもちゃんと律儀に小文字)。元のご尊顔はジョニィの吹き出しの中で何かたくらんだ笑み浮かべてますが、これジャイロだったら「爽快なんだッ!」の方浮かべてたっぽい。パァァァって。↓

それを防ぐ為か、いきなり見開き使って吹っ飛ばされるジャイロの不幸っぷりは今月も健在。UJ移籍後の彼はスタンドの代わりに疫病神が取り憑いてる模様。
ちなみに「尾」を使って攻撃するのは基本的に鋭い爪や牙を持たない草食恐竜だけらしいのだが(ティラノサウルスなどはバランスを取るのに使用していた)、そこはDio様、そんなオイシイ所を併せ持つところにシビレル訳です。何かエノキみたいな突起物がマヌケっぽくもありますが。
そのDioをジョニィが即座に「スタンド使いだったッ!」と解釈するところに、改めて「SBR」のスタンドは「肉体同化型」が定番だと納得する。前から思ってたけど、能力者が直接戦うタイプってリスク大きいよねぇ。「引っ込める」ってのが出来ないし。
そして「オマエはどうやって金属板に鉄球入れるんだァ?と云う」とばかりに読者のツッコミを回避するジャイロ。
これ、試しにSleepingSlave/疑心暗鬼さんの記事を引用、参考に予想してみるとですね。
1:缶詰の表面を、鉄球回転で蚊取り線香のように螺旋状に切り開け、中に侵入後、逆回転して閉じる。
2:缶詰の表面を、鉄球回転の摩擦熱で溶かし、侵入後、回転によって中を真空状態にし、溶けた金属を冷やして固める。
とかどうでしょう?(誰に聞くでもなく)
あと「動かなければ襲われない」ってのは「ジュラシックパーク」でもあったシーン。これまでも「マグノリア」や「インビジブル」からインスパイアされてきた荒木先生の事だから、Dioニクスには鳥類と爬虫類の両方の特性、つまり「鳥目」で「動体視力しか持たない(動くものしか認識できない)」という説を採用したと推測出来る。
でもこれ、あくまで説なんで、さっきまで「キョーリュー?」とか云ってた奴に「それが恐竜なんだろ!」と云い切られてもなぁ・・・。相変わらず神懸かりな理解力、というか「決めつけ屋」なジョニィに笑ってしまった。しかも目ばたきすら駄目としながら「しまったあああああ」ってアータ。口思っきし動いてますやん。
それにしてもDioの能力は、自身だけでなく喰ったものまで恐竜化するゾンビ的なものなんだろうか?クマーサウルスは意思を持って攻撃してくる様にも見えるけど、「スタンドは一人一体」の法則がこの世界でも適用されるならエンヤ婆の「正義」みたく犠牲者を複数同時に操れるスタンドかもしれない。あるいは「サバイバー」?
そうなったらDioも誰かに?との疑問が再び。彼は最初からテロリストの仲間には見えないし、何より転倒時の状況や性格の変化が不可解。多分この世界ではボスキャラにはなれない運命っぽいし・・・。
ところで今回の一巡ネタは何だったんでしょ。虹村兄弟ばりのDIo柄?それとも「ソフトマシーン」か「スパイスガール」かと云わんばかりの鉄球?とにかくその後付けくさい何でもあり加減に驚きつつも、やっぱ減ページ(24P)だとヒジョーに荒木分不足。これも予測不可!?
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投稿者 UT : 16:01
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2005年08月18日
V=ビジター
スターウォーズとZガンダムとマトリックス監督の新作、について。
「スター・ウォーズ」を400回観た男の1人芝居が大人気
SWネタも、もう落ち着いたかなー、と思ってたら遂にセレブレーションネタが。結構有名なヒト。
「EP3」のDVDは全米で11/1に発売。
島津冴子、劇場版Zのフォウ役降板の真相を告白※現在閉鎖
ますます不信感が・・・。「Z1」が「良く出来たダイジェスト」以上に評価出来なかったので、また辛い。知らぬが花だったかも。
この騒ぎで案の定一部から誹謗中傷を浴びている新フォウの声はこちら(要WMP)かこちら(要QT)。現時点では疑惑を覆す程の「存在感と技量」は感じないけど、単なる旧ファンの欲目で終わって欲しいところ。やっぱ名作だから気持ちよく観たいし。ちなみに「猫の恩返し」が良かった池脇さんは心配してません。
ナタリー・ポートマンの新作「V for Vendetta」は「マトリックス」監督兄弟作品※予告篇視聴可。要Quicktime。
第2次世界大戦にドイツが勝利した架空の世界が舞台。ファシズムによって管理された暗黒のロンドンで、政府に対してレジスタンス活動を続ける戦士「V」の戦いを描くというもの。
SWカンヌ公開時のナタリー丸刈りの理由がコレ。予告を見る限りではヒットは難しそう。それにしてもナチスに心惹かれる輩は絶えない。後日「ヒトラー」鑑賞レヴューをアップ予定です。
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投稿者 UT : 19:35
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六分儀ゲンドウを連想する私の脳
「六儀」と書いて「台本」と読むそうな。即座に某少年みたく「ないないw」って思ったけどホントらしい。ロバートの愛称がボブってゆーくらい信じ難い。
桜木と書いてバカならまだ判るけどねー。
今作は京極夏彦がこれまで書いた落語・狂言を収録したもの。三谷幸喜のシナリオ集並みにスッと眼前に光景が浮かぶ筆致は流石。
でも、それより分冊版の「狂骨〜」の帯に書いてる「邪魅の雫」9月発売の告知に心を奪われるのでございます。正確な日付を人魂らしきもので隠してるのが、らしいっちゃあらしいかと。
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投稿者 UT : 00:31
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mixture!
テレビ大阪で昨日の「アクエリオン」を最後まで観た方、なら覚えてるかもしれませんが(凄い限定)、新人バンドのCMがミクスチャー好きとして引っ掛かったのでクリップ。その名は「GARI」。曲の雑感は「攻殻S.A.C」の「GET9」+「run rabbit junk」かな。
GARI 公式サイト
GARI VICTORサイト※アルバム、フルPV試聴可(要RealPlayer)
リンキンやマッド・カプセル〜好きな人ならツボかも。個人的に「M-AGE(うひゃ〜)」や「BRAINDRIVE」を思わせるサウンドとヴォーカルに反応。菅野さんがビクターじゃなかったら出逢えなかった。
そーいやM-AGEやブレドラもビクターだったし、Dragon Ashもそう。レコード会社の色って共通するもんなのかな。ディレクターがB-Tも育てた田中さんだったら嬉しいところ。
上記サイトでプロモヴィデオのフル試聴を期間限定でやってます。
イラレのペイントブラシみたいなヴィジュアルもいいし、オリコンヒットは難しそうなタイプのバンドだけど、来年のサマソニとか出そうなので、今のうちにツバつけとこー。
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投稿者 UT : 00:26
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2005年08月17日
必死のパッチやで
Mac OS Xのセキュリティアップデート公開に--44件のバグを修正
44〜?だから最近、愛機の「7年使い込んでるストロベリーiMAC(しかもお下がり)」が不調なのか!w
記事をナナメ読みしてたんで、昨日の仕事で大量にwordファイル開けたのヤバい!?と一瞬焦ったよコンチクショウ! まあsafariもサーバー機能も使ってないんでそれ程個人的には深刻ではないんですけど。
それより向こうのミスでも、まだwin2000のパッチや「10.3.9」のアップデートしてくれて何か嬉しい(また云ってる)
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投稿者 UT : 16:50
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創聖のアクエリオン 第20話

今日の道徳は「子供のしつけ」と「戦争の悪循環」。人類と堕天翅は現在の「日中、日韓関係」の如く、最早相互理解は有り得ないのか、という回。
終戦記念日に重なる事を意識しての展開なんでしょうかね。でも子供を生け贄にして同情を誘うのはあざといような。
■天翅の翅音■
太陽の翼との戯れ事——戦いを思いのほか気に入った双翅は、智翅(シルハ)の静止を聞かずにあまたのケルビム兵を従え、街を襲いはじめた。その攻撃は、無邪気であるが故、人類にとっては苛烈なものであった。無差別攻撃にアポロは怒りをあらわにし、シリウスは鳴らしてはならない翅音だと警告する。
一方、新国連軍はヘクサグラム型高次元量子結界システムの完成によって、カゴメ・オペレーションを発動する...
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カゴメ・オペレーションは予想通り「かごめ かごめ」。この歌には神隠し、妊婦が殺された話や、家康の埋蔵金にまつわるなど、色んな怖い解釈があるのを思い出す。
複数のマシンで図形を作る、ってのは、アクエリオンの特性である方向(ベクター)を用いる事で生む効果と同じなのかも。
ただ「大いなる形」と異なり、ヘクサグラム(六芒星)はユダヤ人に縫い付けられた「ダビデの星」みたいな陰惨さを連想してしまう。今更ながら、やはり人類にとっても堕天翅は迫害すべき存在なのか。
まーとにかく、今回はもうフタバが単なる生け贄だったのにガッカリ、につきる。
視聴者にショックを与える為だけのキャラなのがとっても哀れ。
折角人類と堕天翅の架け橋的な存在になると思ったのに。「ハガレン」のイシュヴァールみたく、子供を殺したから戦争勃発ってのに持って行きたかったのだろうか。
それにショックを与えるなら作劇的な効果で云うと「揺り戻し」が薄いというか。残酷(と思わせる)描写も含め、全てが中途半端。存在のクローズアップも取って付けた様に前回くらいからだし。
例えば、ここまでの流れの中にアポロ達とフタバの「相互理解」「交流」みたいなシーンもちょくちょく出しといた方が衝撃は強かっただろうし。
ギャグを重ねといてシリアスでドーン!というギャップ作戦より、敵味方の垣根を超えられそう、という期待感を煽るべきだったのではないか、と。
何にしても子供を殺したからショック、てのは視聴者を舐めてると思える。モロハみたいな堕天翅だと同情が買えないから?・・・舐めてる!w
これは当初からシノプシスにあったのかな〜?高橋ナツコの創作なら、自分の中で最近下がってる彼女の株はより暴落。こないだも「ドラえもん」でプッシュホンが出てくるのにパパの子供時代は戦時中、みたいな脚本書いてたし。
ただ、そのショックシーン直前に不動が云った「叱った者の務め」ってのはいい台詞。やっぱ彼は子供を導き、負を背負う「大人の責任」を果たす存在だ。
「怒るのは自分の為、叱るのは他人の為」。叱るってのは他人の人生に介入する事だから、後のフォローが出来ないんなら単に自分が気に喰わなかっただけの無責任、という訳ですね。
そして直接ではなく原因として彼を殺した堕天翅達のダメさ加減も増々顕著に。
前回も書いたけれど、彼等は種として退廃し衰退している。希望も展望も野望もなく、食料が切れれば定期的に収穫し、ダラダラとプラーナを貪り生き続けるしかない。まるで自堕落な人間の様に。
印象的なのは、子供の死を前に、ただ落涙するしかないシーン。人間への怒りも無ければ、即座に復讐に出る描写も無い。それは自分達の現状や、フタバを諌めなかった落ち度を「認識出来ている」という事だろう。
フタバの為に泣き、甘やかした故に死なせてしまった自分達の愚かさに泣いている。
そうなると今回の事件も、育児を怠け、危険がどういうものか教えなかった為、我が子を野犬に喰い殺された莫迦な親、的な哀しいが同情しがたいケースの様だ。
そして唯一、トーマはひたすら人間を、他者を憎むしか出来ないままでいる。絶対に己の非を認めず、人類に責任転嫁せざるを得ない。無論これはプライドとは呼べない。
何故アポロニアスに去られたのかを理解できないまま、長く惰眠していただけのトーマ。妄執や高慢を捨てられなければ、永遠に彼はアポロニアスに近付けず、堕天翅の中で最も哀れで愚かな男のまま朽ちるしかない。
それにしても堕天翅達が何の為に突如復活したのかの説明が未だ為されないが、単なる偶然とでも云いたいのだろうか(「理由なき殺人」とは違うんだから・・・)。神が人類を間引く為とか、堕天翅を人類に滅ぼさせる為、とか出て来ないと、物語にとっての存在意義が希薄なままで終わりそう。
河森作品はラスト近くに異文化同士による「相互理解」が必ずあるのがパターンだけど、このままそれをされても唐突過ぎて感動が無いし、人間のダークサイドに絶望してシリウスが裏切る、なんてのも時間が無さ過ぎるし・・・.やっぱギャグ要らなかったんじゃないの?的に終わらないで欲しいところ。
次回は「紅い道」の秘密に期待しつつ、高橋ナツコなのがユウウツ。
脚本は作画を救えるけど、その逆は無い。これが私の持論です。はい。
創聖のアクエリオン 第19話
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投稿者 UT : 16:02
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2005年08月16日
BrainDrive
「ブログ」が1位に(インターネット時代の本物のサービス)
上半期の話題商品ランキングで「ブログ」が1位に、電通が分析レポート(DSJのIT系ブログ)
「商品」という括りに違和感もあれど、なるほどねえ、という感じ。関係無いけど8位の「CoQ10」はサプラーの私には必需品。
当ブログも設置一ヶ月を数えましたが、最近アクセスログを見て「こんなに見て貰ってる!」と驚いてます。エントリーも100件を超えましたし、改めて来て頂いた皆様に多謝です。
自分の場合はレンタルサーバ契約がきっかけだけど、やってみると「脳がラク」になる、という意外な効果に驚いた。漠然とした印象や思考が文章にする作業で整理されて、かつ客観視出来る。
更に検索や他ブログの記事を読む事で知識が補足・強化されるのがトリビア的に気持ち良い。ちょっと落ち着いていた「好奇心」や「感受性」が活性化するのが自覚出来るほど。
真面目な話、高齢者の方に薦めると、かなりのボケ防止になると思うけどなぁ。
他ブログの方にTBやコメント、リンクして貰ったりすると、やっぱモチベーションは上がるし。
「続きを読む」の折りたたみ改造以来放ったらかしですが、そろそろテンプレの更新してブログリンクも貼らなきゃなぁ・・・。
何より書きたい事が多過ぎる!という現状。無理に記事見つけなきゃ!とかなったら終了だろうけど、制作仕事とエントリーの量が比例するってのもあるので(気分転換、つーか逃避?)、失職するまでは続けるでしょうw 絵日記にもしたいんですけどね。読書感想画とか、イメージで表したいこともあるし。
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投稿者 UT : 20:00
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24時間、リアルタイムに進行中
エウレカセブン・ラリー -24-
盆休空けにつき、リアルタイムに更新中(声・小山力也)。
15日の超長考察(改めて異常に長いな〜)の参考にさせて頂いているあっちゃblogさんの記事でまたエウレカ情報が。
USENが運営している無料ネットTV「GYAO」が24時間限定でエウレカセブン1話〜18話まで一挙放送とのこと。またしてもプロモーション作戦。
まあ正直「GYAO」って無料だけにあんまいいラインナップじゃないからねぇw 夏休み企画としてなかなかのアイデアではないかと。同じUSENグループのshowtimeから又借りしてくるカタチなんでしょー。
ま、何にしても観逃した方、観直したい方、考察補強したい私には朗報ですね。
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投稿者 UT : 20:00
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2005年08月15日
交響詩篇エウレカセブン 閑話休題

■ア・ハンドレッド・デイズ・オフ■※8/21更新
一週空くと脳から耳穴を伝い色々溢れ落ちるものがあるので、これまでちょいちょい書き留めといたメモの纏め。莫っ迦みたいにダラダラ長いです。
サブタイは今作でお馴染みのアンダーワールドのアルバム名からシャレで。放映開始から大体「百日」過ぎたなー、とw
予告編ギャラリー(MBS)
Showtime(前週分まで一話のみ無料動画配信)
※推察(とゆーかほぼ妄想)を羅列してるので、当然重複・矛盾・相対するものがあります。更新した箇所は「NEW!」と表記。
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【トラパー、スカイフィッシュ、絶望病について】
●トラパーは酸素の様に、人体、特に「感情」に影響を与える。トラパーが濃ければ人間の精神は高揚し、枯渇すれば自ずとその場所と人々の心は荒み、争いが起こり、やがて滅ぶ。
●トラパーは人の意思を水中の音の様に遠くまで伝達出来る。ただし通常の人間には難しい。レントンやエウレカに意思の疎通が出来るのは彼等がコーラリアンの力を持つから。または持つ事を認められているから。
●一部の人々がリフライディングに取り憑かれる理由は、微量なトラパー摂取によりハイになれる為。軽いトラパー中毒と云える。
●トラパーは無色無味無臭の非物質だが、人間の感情を吸収する事により「物質・生体化」する。それがスカイフィッシュ。
●トラパーが無いのにスカイフィッシュがいる、という状況は、全てのトラパーがスカイフィッシュ化して吸収消費されている為。
●スカイフィッシュは一匹ずつは無害だがトラパーが凝縮されているので、複数集まると逆に人間の精神に強く干渉する。その結果、感情の励起・増幅が起こる。
●スカイフィッシュは人間の感情、特に「喜び」などのプラス感情へ反応、それを吸収し巨大化する。つまり人間の感情はスカイフィッシュの食料である。よって「励起・増幅」はスカイフィッシュが「感情を食べたい」為揺り起こしている。
考1)増幅された感情は子供や精神的に弱った(落ち込んだ)人間には耐え切れない。恐怖などのマイナス感情も倍加する為である。その結果「オーバードーズ(薬物過剰摂取)」の様な症状に陥り、精神崩壊する。つまり「絶望病」となる。
考2)増幅された感情は「プラス感情」のみスカイフィッシュに摂取される。その結果、精神キャパの少ない子供や心の弱い人間の感情には「絶望」しか残らなくなる。まるで「パンドラの箱」の逆をいく様に。そして精神崩壊し「絶望病」となる。
考3)プラス感情の潤滑油であるトラパーの枯渇が「絶望病」をもたらす。NEW!
●廃墟でレントンが見た過去の光景は、スカイフィッシュ内の人々の意思、記憶の残滓が小さなゾーンを形成したもの。そこでは時間や物質の概念は無くなる。
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【舞台となる惑星について】NEW!
考1)「サマー・オブ・ラヴ」により惑星の気象体系は破壊された。だから四季が無い。
考2)人類は自然発生したのではなく、地球から移民してきた。だから四季が無い。
※「秋」という言葉はあれど、意味が残っていない事によるもの。
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【コーラリアンについて】
●惑星の「先住民族」がコーラリアン。ただし肉体や人間の様な明確な自我や喜怒哀楽は持たない、漠然とした「意思体」「エネルギー体」の様な存在。
●惑星全体がコーラリアンに覆われている。トラパーは彼等の呼吸による二酸化炭素のようなもの。いわばスカプは彼等の「呼吸孔」。
●彼等が目覚める、あるいは動き出すと大量のトラパーが溢れ、人間の精神や肉体を「吸収・同化」してしまう。
その為、パイルバンカーで彼等を押さえつけていなければならない、と軍は考えている。
●「コーラリアン」と巨大な雲形をした「コーラリアン」とは別々の概念。前者は存在、後者は自然現象。
●「〜現象」は巨大なトラパーの集合体であるが、スカイフィッシュの様に人間の感情を吸い込んでいないので雲の様な気体形状になっている。だがその内側にあるゾーンはトラパーが極端に濃い為、直接人間の精神と融合してしまう危険がある。
●また、トラパーを大量に発生させる為、その近くにいる子供や気弱な人間は「恐怖」が増幅され(または「希望」を吸収され)「絶望病」に陥ってしまう。
●ゾーン内の「アゲハ蝶」はトラパー生体化の一種。トラパーは通常人間の意思を吸うとスカイフィッシュになるが、超高濃度になっても実体化出来る。いわば純度の高いスカイフィッシュ(ドラッグのごとく)。
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【コンパクドライヴ、LFOについて】
●LFOは実体を持たないコーラリアンが物理的行動をする為の「乗り物」の様な「肉体」の替わり。だから人型をしている。
人間の様に科学的に造るのではなく、スカブから鉱物と植物の中間存在の如く群生して「生まれる」。
●彼等はLFOに乗り込むというより 「人格」「自我」となって搭乗していた。
●コンパクドライヴはそのシンクロ用の触媒・調整装置。調整とは、搭乗者の意思を固定する、またはLFO内に精神が取り込まれない様にする事、などである。
●つまりある状況下でコンパクドライブを引き抜くと肉体と精神が分離し、その意思は分散、またはLFOへ吸収されてしまう。アネモネに襲われたレントンが引き抜こうとした時、エウレカが「行かないで」と云ったのはそういう意味である。
●コンパクドライヴは文字通り「彼等の魂魄・エネルギー」そのもの、または一部。この惑星の機械はその生命エネルギーで動く。ただ元々無いか、あるいは現在は自我は薄いので差し込まれた機械に意思が宿る訳ではない。
●コンパクドライブはコーラリアンの肉体が結晶化したもの。高濃度のトラパーが詰まっている為、人間の感情やコーラリアンと感応出来る。NEW!
考1)レントンのコンパクドライヴに表示される「EUREKA」の文字はレントンという「適合者」が見つかった、という反応、または「仲間」への合図だった。
考2)レントンのコンパクドライヴに表示される「EUREKA」の文字は、自分の片割れであるニルヴァーシュの反応を見つけた為(割り符の様に)
●KLFやtype THE ENDの「眼球」を持った「CFS」はスカイフィッシュから作られ、コンパクドライヴや特殊な技能が無くても搭乗者のシンクロ率を上げる為の感情インターフェイスになっている。その為搭乗者の感情の起伏は通常より激しくなる危険性がある。
軍はコンパクドライヴからこのシステムへの移行を重視し、スカイフィッシュからのリフフィルム製造を中止した。
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【エウレカ、アネモネについて】
考1)エウレカ達はコーラリアンの精神体と人間の肉体を融合させた人造人間である。人類とコーラリアンの共生を目指したアドロックによる実験で生まれた。
考2)エウレカ達はコーラリアンが人型化したものである。スカイフィッシュの様に人間の感情を吸収したトラパーから突然変異的に発生した。またはコーラリアンが生み出した、いわばスカイフィッシュの最終形態。コーラリアンは彼女(たち)をアドロックに託し人類を試そうとしている。
考3)エウレカ達は単なる「生体コンパクドライヴ」である。群生するLFOと同じ様にスカブの中で生まれ、回収された。LFOと長時間離れると肉体と意思の融合が難しくなり崩壊する危険性がある。NEW!
考1)頭痛の発生、遺跡での催眠、肉体の溶解は、元々意思体であるが故に肉体への拒絶反応が起きた為である。
考2)頭痛の発生、遺跡での催眠、肉体の溶解は、本来パーツとして居なければならないLFOから長時間離れた為である。
考2)頭痛の発生、遺跡での催眠、肉体の溶解は、レントンに触れる事で「感情」が生まれてしまい、「生体コンパクドライヴ」として機能しなくなってきた為である。NEW!
●アミタドライヴ発動時の気絶は、コンパクドライヴとしての機能が不要になった為、「HDの切り替え」の様に意識を遮断された。NEW!
●エウレカやアネモネの意思がトラパーに乗り距離や時間を超えるのは、その意思体が肉体から遊離出来る為。
●アネモネはエウレカほど肉体と精神が適合していない。またはアドロック亡き後の技術スタッフがエウレカをモデルに作り上げた人間である。だから拒絶反応(頭痛)が激しい。
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【ニルヴァーシュ、アミタドライブについて】
考1)ニルヴァーシュがコンパクドライヴを必要としなかったのは、本体内に何らかの原因(実験・事故)でコーラリアンの「誰か」が残留している為。だからエウレカと「会話」出来る。
考2)ニルヴァーシュがコンパクドライヴを必要としなかったのは、本体内に何らかの原因(実験・事故)でダイアンの意思が吸収・残留している為。
考3)ニルヴァーシュがコンパクドライヴを必要としなかったのは、エウレカ自体が生体コンパクドライヴだから。
考1)アミタドライブは自我を持たないコーラリアンの意思や感情を増幅し「目覚めさせる(悟りを開く)」装置。またはニルヴァーシュに残存した意思を引き出す為のもの。
アドロックは人間とコーラリアンの意思疎通を図る為、これを開発した。LFOは「対話の為の機械」になる。
これによりLFOは自由意志を以て行動出来、装着後、ニルバーシュに漠然と残っていた意思が明瞭になりレントンを「選ぶ」様になった。
考2)アミタドライブはコーラリアンがコンパクドライヴ無しでも明確な自我を保てる装置。
考1)エウレカよりレントンと相性がいいのは、内部にダイアンの意思がある為。
考2)エウレカよりレントンと相性がいいのは、エウレカを単に動力源にしていた為。
考3)エウレカよりレントンと相性がいいのは、エウレカに「感情」が生まれた所為でコンパクドライヴとしての機能が低下してきた為。NEW!
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【ダイアンについて】
考1)ダイアンはエウレカ・アネモネの肉体用遺伝子と感情パターンを提供した。だから同じ遺伝子を持つレントンも彼女達と感応出来る。いわば異父兄妹(姉弟)である。
考2)ダイアンは発掘・委託されたエウレカの担当研究者であり、教育係だった。
●何らかの実験中彼女はアミタドライヴを外してしまい、ニルヴァーシュに取り込まれてしまった。(エヴァだなー)だからレントンと相性がいい。だが明確な記憶や意思は無い可能性もある。
考1)ダイアンも実はコーラリアンの人型化である。昔アドロックにより生まれ、または発見され娘となった。
考2)ダイアンも実はコーラリアンの人型化である。昔アドロックにより生まれ、または発見された。彼女はそのままアドロックと結ばれ、レントンを産んだ。つまり彼女はレントンの母親である。母の写真が無いのはその為。
人型コーラリアンは年を取らない為、姉としてレントンに接する事になった。
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【レントンについて】
●レントンのトラパー感応性が高いのは、父アドロックがコーラリアンに唯一「王」として認められた存在だから。レントンのコンパクドライヴに「EUREKA」と出たのは他の?コーラリアンに「アドロックの後継者を見つけた」と知らせる合図、信号だった。コーラリアンはレントンに協力する形を取ることになる。
●またはアドロックが「サマー〜」を阻止出来たのは、コーラリアンに生け贄としてレントンを差し出す事を約束した為。
考1)レントンはアドロックによって生まれたコーラリアンと人間の混血(?)児である。その母はダイアン。科学的ではなく自然出産で生まれた為、エウレカ達に見られる頭痛の様な、肉体と精神の拒絶反応が無い。
考2)レントンはアドロックによって生まれたコーラリアンと人間の融合体である。エウレカ、アネモネと違い、完璧な成功例である。
考3)レントンはコーラリアンがニルヴァーシュの為に生み出した人型コーラリアンである。14年前、エウレカ達と共にスカブから発掘され、アドロックが引き取った。NEW!
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【ホランド、タルホについて】
考1)タルホはダイアンと同じく遺伝子提供者の一人だったが、何らかの失敗で入院した。ホランドはダイアンの融合・消失を目の当たりにし、逃げる事にした。
考2)タルホは情報部員だった為、エウレカやダイアンの消失の真相を掴み、ホランドへ伝えた。
●ホランドはダイアンを愛していた。だからその遺伝子または意思を受け継ぐエウレカを連れて逃げた。
●タルホとはダイアンの喪失感を埋める為に関係を持ってしまった。その事に対して後ろめたい。当然タルホもそれには気付いている。
●ホランドは師匠アドロックと上司デューイの板挟みになって、どちらが正しかったのかずっと迷っている。どちらにも敬愛の念を抱いていた彼が「金枝篇」を読むのは少しでもアドロックやデューイの思考を理解しようとしている為。彼自体の「金枝篇」への興味は薄い。
天才に対する凡人の様なコンプレックスも抱えている。NEW!
※何か置いてけぼり感を覚えてそうなホランド。苦もなくエウレカや真相に近付きつつあるレントンに焦りやジェラシーを募らせてそう。デューイから離反したのも「アドロックの死(暗殺)」以外の理由があるそうな。
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【セブンスウェルについて】
●スウェルとはサーフィン用語で「うねり」のこと。seven swell=七つのうねり。
●あるいは「seventh well」。仏教における七善法(知法・知義・知時・知足・知自・知衆・知尊卑)を指している。アミタドライブによってニルバーシュ(涅槃)の悟りが開かれ、七つの善意をレントン(エウレカ?)が知る事でコーラリアンと人間の共生が可能になる。
●全てのものが塩になる現象は、キリスト教や仏教における水と塩の定義から。人間の肉体に最も必要な塩のみ残るということは「肉体からの解脱」「肉体の廃棄」を意味している。KLFもそもそも機械では無い為塩化した。全ての意思は溶け合い、コーラリアンに吸収される。
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【サマー・オブ・ラヴ、アゲハ構想について】
●史上最大級のトラパー噴出で惑星全体を包む、超巨大なコーラリアン現象である。
●引用元のセカンド・サマー・オブ・ラヴ」は「人々が愛しあい、笑いあい、肯定的な生を送ることができる世界」の実現のこと。これはコーラリアン現象の「ゾーン」と同じ構造を連想させる。
ヒッピーらしくドラッグと密接な関係がある概念であり、矢張りエウレカでのトラパーはドラッグの象徴であると推察出来る。
●ゾーン内では人間の感情は全て溶け出し、融合してしまう。これを理想と取るか、脅威と取るかでコーラリアンへの態度が変わってくる。当然軍は後者にあたる。
考1)「サマー〜」はコーラリアンの覚醒による災害である。
考2)「サマー〜」は軍が人為的に起こした災害である。発生したコーラリアン現象を破壊した事でゾーンに蓄積されたトラパーが一気に世界に溢れてしまった。またはコーラリアン本体を攻撃した為「神の怒り」を買ってしまった。
●ヴォダラクへの迫害は、コーラリアンが神などではなく、本当に祈りや希望などの人間の感情によって覚醒する存在である事を軍(賢人)が知っており、眠って貰わなくては困ると考えているから。
●デューイの云う「セカンド〜」は人為的に再度災害を起こそうというもの。それにより人類粛正を目論み、選ばれた人間だけが生き残るべきだと考えている(心の弱い人間は絶望病になり淘汰されると知っている)。
だが上層部は前回の失敗から危険だと認識し、アドロックの掲げた「アゲハ構想」に変更したがっている。
プライドの高い選民主義者(部隊構成人数の少なさでも判る)のデューイはそれが我慢ならない為、クーデターを企んでいる。
●「コーラリアン殲滅」とは「コーラリアン」の力を入手し、その存在に成り代わる事になる。それこそが人類の復権。
●アゲハ構想とは人間とコーラリアンの共生を目指し(アゲハとは新しい生命体・存在の象徴)エウレカ達の様な融合体、第三の存在を生み出す、または人類全体が次へシフトし得る計画である。
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【アドロック、王殺しについて】
考1)「王殺し」とは旧来の神話や「金枝篇」にある様に、統治する力の衰えた王を殺し、若き王に次代を託す為の儀式的な慣習。「アゲハ構想」によるコーラリアンとの共生、という流れを人類の力の弱体化、つまり「世界の衰え」だとデューイは捉え、コーラリアンにとってアドロックは人間代表という意味での「王」だった為、「金枝篇」に傾倒していた彼は「王殺し」の下りを自分の都合のいい様に解釈して暗殺を実行した。
人間でありながらコーラリアンと感応し、進化を遂げつつあったアドロックへ嫉妬したのかもしれない。NEW!
考2)アドロックの死は、デューイや賢人の策略で図らずもコーラリアンを裏切ってしまった(「サマー〜」を起こしてしまった)事に対して、自分の命を生け贄として差し出す事で、神の怒りを鎮める類のものだった。
コーラリアンと人間の架け橋になるべく会合の場を作ったのに軍が攻撃した、など「神(王)を宴席に誘い出して殺そうとする」という神話のシチュエーションの様な。
その際、次の(最後の?)チャンスとして、息子レントンに全てを託す約束をした。あるいは人身御供にする契約を交わした、などあったかもしれない。
考1)アドロックに冠せられた「王」の称号は、身分や階級ではなく「尊称」であり、警官が殉職した場合の「二階級特進」の様なもの。軍や賢人が「サマー〜」発生の原因である事を隠蔽する為、人々の目を逸らす為に祭り上げた人身御供である。つまり彼には政治的に何の権力・権威も無い。
考2)アドロックに冠せられた「王」の称号は、リフによってトラパーと呼応でき、コーラリアンと感応・共生し得る者、という意味であり、キング・カハナキン(DVD特典のみで出てくる?)の後継者たる彼への敬意を込めたものである。レントンがトラパーを読めるのもその才能を継いでいる、またはコーラリアンから認められている為。※引用元:月の砂漠のあしあと
●8話で名前が登場したヴォダラクと関係の深い「ノルグ」はアドロックにとってコーラリアンとの共生を考え始めた契機になった人物かもしれない。
コーラリアンとの対話を教えた、アドロックに力を継承した「先代の王」だったなど。NEW!
※とりあえず「王」の解釈や定義がはっきりしないので何とも。一科学者が「賢人」や「王」になれるものなのか?その英雄を何故毎年大勢の軍関係者や市民は参拝しないのか?レントンがただの市民なのは何故か?などを鑑みると、あくまで「サマー~」が天災であるかの様にカムフラージュする為に責を負わせただけだと思える。とりあえず一つの意味ではない模様。
軍や人間は彼を天皇の様な「王」とは考えていない。コーラリアンは人間との共生を導ける人類代表だという意味で「王」と捉えている。てなトコロですかね~。
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【タイトルについて】
考1)エウレカセブンとは「七人の」資格者(王)をコーラリアン達が見つけるという意味である。
考2)エウレカセブンとは「七人の」人型コーラリアンの事である。(あと4〜5人?)
考3)エウレカセブンとは「七つの」感情(七善法?)をレントンやエウレカ(コーラリアン)が探し出し、会得、成長する意味である。これによりエウレカは人間の感情を持ち、新たな存在へと進化する。そして共生が実現する。
と、こんなとこです。まー、デューイとアドロックの善悪が逆転するミスリードも考えられるけど、そうなると鬱展開。
ちなみに上記、コミックやDVD持ってないので、ほぼ妄想の暴走です。
にしても長い・・・。もし全て読んで頂いた方がいらっしゃれば、お付き合い、誠に有り難うございました。ペコリ。
ちなみに難しそうな部分は以下のまとめサイトや、読むのが面倒なw 「金枝篇」や仏教考察が素晴らしく充実した下記ブログを参考にさせて頂きました。
交響詩篇エウレカセブンまとめ@2chアニメ板
哲学のバトル日記
あっちゃblog
交響詩篇エウレカセブン 第17話
≪ 続きを隠しても隠さなくても
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2005年08月14日
対象年齢:15歳から
プロペラをひとつ足すだけで飛行が実現。凄いなぁ。値段安しぃ~!((C)えの素)
知人の子が持ってるので、盆休中に触るつもり。子守すればドラゴンボール全巻もくれるとか。ギャラ安しぃ~!!
変ドラページ「なんだこりゃ?」 変と豊かな想像力は紙一重。
ドラちゃんの本音 ピュアなだけにグサリ。
ドラの謎 疑問と解答 出来杉くんの名前はそうなのか。
ちょっぴりズレた現代感!? こないだの終戦ネタで違和感覚えたなぁ。確か電話がプッシュホンだったのに。
投稿者 UT : 00:00
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2005年08月13日
まだだ!まだ終わらんよ!
「ジョジョ第五部〜黄金の風〜」文庫版が完結。恒例のあとがきにちと感動。そして「赤マルジャンプ」にて遂に「武装錬金ファイナル」! ・・・だが、しかし!
関係無いですがひとネタ。るろうに剣心〜無職編〜
※ネタバレ注意
何かおかしいと思っていた。コンビニでおもむろにスペースを陣取り「赤マル〜」を開いた時、その違和感は不意に襲ってきた。
「武装練金9巻」11/4発売。
・・・?11月?どういう事だ。今回のを収録するにしても遅過ぎないか?加筆修正でも加える気なのか?だったら連載すればいいではないか。
そう。つまり物語はまだ終わらない!
赤マルジャンプwinterにて「武装錬金ピリオド」掲載ッ!!
・・・語呂悪ーい。気持ちは十二分に判るネーミングなんだけど。
勿論、下らない延命処置ではなく、当然の結果。大体60Pでこの熱い物語が終われる訳が無い。
多分再連載の要望や反響を受けての対応。良かった良かった。
シビアに云うと、SBRみたいにコミックスの収録調整かもしれないけど誤植の詫びだったら笑える。
ただ、9巻は赤マル冬号より前に発売される事もあり、当然「ピリオド」の収録は考えられない。となると最終巻である10巻の容量が不足するはずとの考察もあり。とゆー事は「武装錬金フォーエバー」とか「〜リバース」「〜マックスハート」とかぶっちゃけアリエルのか・・・!?
ま、それはいーとしてw 実際「ファイナル」を読んでる間はこれで最終回でもイケる!と思えてた。
強引なキャラ登場(秋水なんかいつの間に戦士に?)は許容範囲だし、斗貴子とカズキのストロベリっぷりも期待を損なわずw このまま終わるのは理想的かも、という丁寧な筋運び。
特に、かつてヴィクターが錬金戦団に受けた残酷な仕打ち。何故無敵の彼が長年眠り続ける程の傷を負ったのか。そしてヴィクトリアの締念めいた性格の真相を早坂姉弟以来のトラウマ悲劇で明かすのが流石。
「るろ剣」時代からこの手のダークな過去が得意な作者だ。やっぱ本人が好きなアメコミの影響もあるのかな。
妻の死はまだ事故として納得出来るけど、娘を自分を殺す為の兵器にされちゃ、そりゃ怒る。彼の憎悪の理由が明かされて、イマイチ希薄だった感情移入もキッチリ完了。
こうなるとパピヨンの白い核金で二人とも助かる、ってのは少々簡単過ぎるし、大団円過ぎだなぁ、と不安に思ってたら、「コールドスリープ」による延命処置ってアイデアが出て来て唸る。成る程。確かにヴィクターも修復フラスコで眠ってたし伏線的には全くおかしくない。
この流れで即座に連想したのが「ブラックジャック」。不治の病を未来の医学に託した恋人同士がソ連(ロシアではない)の冷凍カプセルに入る、という感動的なエピソード。そして「バオー来訪者」のラスト。
眠り続けるカズキを優しく見つめる少し大人になった斗貴子。その背後には皮肉っぽく笑みを浮かべるパピヨン。そして誰かの(まひろとか)モノローグ・・・うん!ありだ!
ところがそんな予想を見抜いたのかどうか、カズキとヴィクターが月へ!
天空に向かって伸びる、煌めく一筋の光に登場人物達がカズキの名を呼ぶ。おお〜、これもいい。「サイボーグ009」か!
そして捲ったページに書かれていたのが・・・「ピリオド」へ続くの文字。月での決戦なんて横山光輝や「スーパーマン2」以来見たよ、ってなもんでツッコミまくり。
うむ〜。正直微妙。だってこれはこれで非常に燃えたし、終われたはず。
でも上記みたいな予想を覆そうとするのが和月伸宏の「マンガ家精神」なんだろうな。矢張り凡庸に落ち着く男では無かった!と満足。
しかもそれだけで終わらなかったのが今回の「赤マル」。
普通なら単なる虚仮威しな「重大発表!」の煽り通り、9月創刊の「新雑誌」の告知にまた興奮。
「死体と花嫁」がコンセプトの和月新作読み切りに、かずはじめだとォォォ!他にも興味は無いが河下水希に藤崎竜なども新作掲載。
つまり「少年漫画でやってけなくなった実力作家」達の楽園ではないか!(失礼)でも、これで下手な規制を受けずに伸び伸びとやれる場になった筈。
何よりこの新雑誌に感心したのが、「武装〜」「マインドアサシン」などファンが求める作品の再連載ではなく、あえて新作をやるという心意気。「the revolution」という様に、後ろを振り向かない姿勢は素晴らしい。当然ファンのクレームは物凄いだろうが、非常に愉しみである。
特に和月新作は期待せずにはいられない。主役は恐らく死体を繋げ合わせた男、フランケンシュタインの「ジョン・ドゥ(男性の身元不明死体のこと)」なんてキャラ設定。またしても傷入りか~。
そして今度はメガネ萌えを狙ったとみえる女性キャラ・リトルローズのsidekickって何の化け物?って思ってたら「相棒」って意味なのか。変なとこで英語覚えたよ。
今度はゾンビや化け物ものなのか。ああ、多分「ハガレン」に続き「ヘルシング」や「リヴァイアサン」のパクリなんて云われそう、とか余計な心配しつつも、燃える秋冬が待っている。
コンビニの一角で久々に「少年の悦び」を味わった私は、静かに「赤マル」を戻すのだった(買えよ)。
※あ、ちなみに「bleach」のオマケマンガも面白かったです。マユリ様の改造カタログんとことか。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
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2005年08月12日
今日のIT
バリューウェーブ、iPodの充電やデジカメなどにも使えるモバイルバッテリー(BCNランキング)
こういう汎用性の高い商品は、盆休の長期外出にはぴったり。ノートPCにも使えれば云う事無いけどこのサイズにそれは酷か。
本気かシャレか。「音質重視」「省スペース」の風船構造スピーカー登場(ITmedia)
いや本気でしょう。音と空気の関係性が綺麗にカタチになってる。持ち運び易そうだし、これも外出向けかも。
情報を3D表示させる「SpaceBrowser」--施設案内をよりリアルに(CNETJapan)
リアル「攻殻機動隊」の世界は近い。WEBブラウザには当分採用されなさそうだけど、「奥行き」が使えるとタブブラウザ以来の便利革命だなー。
とりあえず明日から盆休(まー、フリーなんで毎日が夏休み状態ですが)、でもエントリー皆勤賞も更新したいし、という訳で、ストックしといた感想とかを試験的にタイマー投稿してみます。ちゃんと自動公開してくれんのかな?
投稿者 UT : 18:44
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あなただけみえない
クトゥルフ神話、ハードSF、ナンセンスギャグ、人情話、かけあい漫才と、数多の要素を吸収・混合する異能作家、小林泰三・初の長編ホラー推理小説・・・もどき。
映像化するなら「金田一少年〜」「ケイゾク」の堤幸彦、漫画化なら荒木飛呂彦がピッタリな叙情と狂邪溢れる探偵小説・・・もどき。
続編が読みたいかと問われれば頷くが、続編が読みたいですと切望はしない。そんな奇妙な魅力をたたえた作品。
小林泰三の不確定領域
小林泰三 - Wikipedia
※講釈途中に突然ネタバレしています。
自分は一つのジャンルを突き詰めていくタイプより、己の個性を核に、あらゆる要素を貪欲に取り込んでいくアーティストや作家に惹かれる(このブログのエントリーも雑多な様に)。
例えばBUCK-TICKの今井寿や菅野よう子みたいに、誰かに紹介する時、簡単なジャンル名や語句で表せない人にとにかく魅力を感じてしまう。
菊地秀行、京極夏彦と並び、この小林泰三はそんな「異種格闘技」系作家の一人だ。しかも配分というものをまるで考えない。無論ワザと。
通常ならメインテーマを決め、それに付随するカタチで他要素を入れる、あるいは隠し味にするのだが、この作家は例えるならカレーの中にルーと同じ量の醤油をドバドバ入れてしまう人だ。それはカレーと呼べるだろうか。呼べなくはないかもしれないが、純粋なカレーとは云いがたい。
つまり本書もそんな「推理小説」もどきだと云いたい訳である。
だから純粋にその「ジャンル」を愉しみたい人には少々不愉快かもしれない。
いや、寧ろ本書はファンですらイマイチ、という評価を下している様だ。
何故なら、そのいつもの小林泰三らしさとも云える他要素が「中途半端」に散りばめられている程度、しかも肝心の推理自体も400頁に及ぶにも関わらず、京極夏彦の様な重厚で超絶な謎明かしでも、超自然的なオチになる訳でも無い。それを期待してはいけない。どちらかといえば2時間サスペンス、赤川次郎ミステリみたく、誰もが簡単に納得出来る軽いものだ。つまり完全な「期待外れ」「消化不良」だ。
だから「小林泰三」初体験には全く以て向いていないし、ファンに対しても場合によっては挑発的ともとれてしまう。
では本作は失敗作なのだろうか。そうは思えない。
「密室殺人」ではなく「密室・殺人」。密室があるのに死体は外。それぞれ独立して存在する「状況」。
読了後、この奇妙でどこか可笑しいシチュエーションこそが最大のミスリードだったと判る。
読者はクトゥルフを思わせる「邪神」という禍々しい存在(久都流布川なんて名前も出てくる)と、女性蔑視の悪意溢れる登場人物の間で揺れ動く。事件のシメは超自然的?人間の悪意?それとも両方?
他にも祟りを恐れる老人、「金田一少年」の様な雪山の伝説、殺人の関係者である新藤礼都(れつ)という女性の名がギリシャ神話のレト神にも思えてくる、など「エサのバラマキ」は徹底している。
つまり推理・伝奇モノを多少なりとも読んでいる読者なら余計に深読みし、惑わされる構成。
しかし、その推理は「全て報われない」w
邪神は、厳密には今後関連してくるかもしれないが、本書では単なる虚仮威しの装置止まり。他の要素も完全に途中で無かった事になってしまう。更に云うと「真犯人」は捕まらない(これは探偵ものでよくあるグレイな決着だが)
当然推理小説としてはダメダメだろう。平凡な謎が解かれても何のカタルシスも無い。憤飯ものというより、え?そんな単純な謎なの?とテンションが下がる。
ただそれは仕様がない。何故なら本書は、名探偵・四里川陣と助手・四ッ谷礼子の物語の「プロローグ」に過ぎないからだ。読者が推理しなければならなかったのは殺人事件の解明ではなく、「彼等の来歴」だったのだ。
期待させた謎が急速に萎んでいくのと反比例に、京極夏彦曰く「目立ってはいけない」筈の「探偵」自身の謎が大きく膨らんでいき、しかも説明なく終わってしまう。
はちきれんばかりに膨張した風船の所為で視界を塞がれたまま、そして僕は途方に暮れるw
平凡な謎を押し退けて陰惨な謎と伏線が現れ、終わる。これを「プロローグ」と云わずして何と云うだろうか。
冒頭に引用された「鏡の中のアリス」の台詞の如く、四ッ谷礼子にしか「見えない」探偵・四里川の正体は何なのか。著者は五つの解釈があると語る。そのヒントは本書では「ケイゾク」「眠れる森」のフラッシュバックの様に断片的にしか無い。
殺された男の死体は四里川だったのか。二人は恋人だったのか。死んだ彼の肉片を礼子は食べてしまったのか。それとも四里川は実在するのか。やっぱり幻覚。まさか幽霊なのか。「矢に貫かれた」との描写がある様に会話が出来るスタンドなのか?(実際これを解釈に含めている小林氏はジョジョファン)
まあ、一番綺麗で哀しい真相は、ヒッチコックの「サイコ」、「ファイトクラブ」の様な交互の人格交替なのだろう。今作では矢鱈礼子が蔑視され、彼女自身「女」である事を恨めしく思う箇所もある。
もともとそういう鬱屈した状況があった上に、自分をいつも護って導いてくれていた男が死んだ為、彼女はその喪失感と変身願望を「探偵の誕生」で昇華させたのだろう。
「密室・殺人」とは、礼子の、誰にも入る事の出来ない「心の密室」とそこに逃げ込まざるを得なくなった「喪失」を表すタイトルだったのだ。
ただそうだとしても、徳さんと四里川の会話は徳さんの冗談だったのか?など腑に落ちない点も多い。でもそれはプロローグだから現時点で知る事は出来ない。
今回はミスリード扱いだった邪神も、ちょうど封印が解かれた一年前からの連続殺人事件(四里川も被害者)に関与している筈だし、礼都が恋焦がれていた「依川仁」は「四里川陣」その人である可能性も高い。
このプロローグで解決した筈の事件の現場は「全ての始まりの土地」であり、物語のラストには再び戻って来なければならないだろう。
事態は動き出したばかりなのだ。
そんな訳で、続編が読みたいかと問われれば頷くが、それを覆う平凡なミステリにまた付き合わされるかと思うと、続編が読みたいですと切望はしない。そんな作品である。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
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2005年08月11日
スーパー ヴァンダミング アクション
テレビ東京の輝かしき歴史
テレ東の特番 is 地球の滅亡。そんな歴史が良く判るサイトをほえほえぷにさんのエントリーから紹介。
テレ東って、後藤さん曰く「独立愚連隊」っていうかね。インディーズ魂っていうかね。スキマ商法っていうかね。そんな局に私はなりたい(?)
あと忘れちゃいけないのが「木曜洋画劇場」の番宣。富士樹海で自殺志願者に見せれば明日にアバンティ。
嗚呼、私の文章も狂狂としてゆく・・・。
木曜洋画劇場のCM※要WMP
投稿者 UT : 14:21
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オッケェーイ!・・・じゃないよフゥーーーー!!
レイザーラモンHGになりきってたサイト※現在は閉鎖
エンタメSCOOPさんなどでも取り上げられた、藤井隆、ケンドーコバヤシ以来のキャラ芸人「レイザーラモンHG」本人になりすましていた疑惑のサイトが閉鎖。自分もyahoo!で「本人のサイト」って書いてたんで信用しちゃってたよ。
現在はこちらに委託?している模様。
それにしてもこの手の芸人さんて普段はおとなしくて礼儀正しいっていうのがデフォルトですね。
ドラゴンボールHG
iPOD HG
投稿者 UT : 14:09
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2005年08月10日
創聖のアクエリオン 第19話

「何?海外発注した回の作画が悪評?逆に考えるんだ。崩しちゃってもいいさと」と、ジョジョ的発想の転換でデフォルメする事により作画枚数を増やし、結果的にデッサンや動きが良くなってしまった回。
「クレヨンしんちゃん」「マインドゲーム」の湯浅政明が作画監督!と云っても納得してしまう「絵柄」に思わずイチゴミルク味のプロテイン噴いちゃったじゃないか。
■けがれなき悪戯■
アポロニアスに裏切られた自分を忘れぬ証としてその翅を兜として飾る頭翅。その想いを知らず、堕天翅族最後の子供天翅・双翅(フタバ)はアポロニアスの翅と、囚われたアポロの仲間チビコを使ってアポロたちに恐るべき作戦を開始する。
出撃したアポロたちは消息を絶ってしまい、テレポートチェンジしたはず麗花も戻らなくなってしまう...
---------------------------------------------------------------------------------------------
これは海外制作へのアンチテーゼなのか?
かつて「不思議の海のナディア」で、ある回から(流され島編)海外発注にしなければならない、と予めスケジュールが判ってたので、わざとその話数だけストーリーを破綻させた、という庵野伝説を思い出す。
今回は「俺たちは作画を崩しても正確なデッサン、構図と滑らかな動きを表現出来るんだぜ?」てな挑発を感じた。実際手抜きどころか、たなびく煙、巻き上がる砂塵や表情の機微なんか、かなりの手間だろう。ベクターマシンなんか3Dレンダリングした方がラクだったろうし。
キャラ好きの方からは苦言が出そうだけど、アニメ好きとしては表現の幅が観られて満足だった。
特にブランコがフレームアウトして違うキャラに変わる、というアニメならではの定番演出が好み。
実際の作画担当はうつのみや理という事で、なるほど「スタジオ4℃」らしい絵柄だなーと納得した。
ストーリーは大野木寛のいい仕事っぷりに感嘆。
「Zガンダム」からのベテランだけあって、特に「会話」が見事な人だ。今週のエウレカでもそうだったが、受け答えや問答によって物事が好転したり、何かに気付かされたり、という「前進」感がいい。
オーソドックスな台詞(「知らない方が・・・」「オマエはオマエだ」)も使う箇所が的確なので陳腐にならず、笑いや感動を生んでくれる。
堕天翅にとって人間とは「プラーナを生み出す栽培生物」という台詞は、勝手に植物・動物を掛け合わせたりしてる人間への判り易い批判だろう。
この認識に、やはり人間と堕天翅の相互理解は無さそうに思えたが、意外にフタバは子供ゆえか「差別意識」は薄いようだ。むしろ今回のやり取りで既に種族として停滞した感のある堕天翅達の傲慢より、人間の感情に新鮮さを覚えた様に見える。今後、何らかの契機になる存在かもしれない。
そして当初からフラグが立っていた様に見えた「シリウスの裏切り」がトーマの囁きで芽生えるかと思ったが、アポロの「仲間は仲間だ!!」の台詞が兄妹にも響いた様だし、やっぱその線は無しか。
そろそろ締めに入らないとマズい時期。「禁断の赤い路」なんて新しい語句も出てきた事だし、次回の高橋ナツコがまた筋を読み違えない様祈る!w
創聖のアクエリオン 第18話
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 11:41
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2時間あれば人は変われる
※要Flash。音声注意。
三谷幸喜氏の4年ぶりメガホンで超豪華キャストずらり(SANSPO)
みかんのかんづめさん(ブログ命名センスにちょっと感動した)から前記事にTBを頂いた事で公式サイト開設に今頃気付く。不覚。ちなみに「THE」の発音は「ジ」です。27時間テレビのサザエさんの時三谷さんがゆってました。
で、ホテル名は「アバンティ」だったのね。「有頂天」だったら場末の温泉っぽいなぁ〜、と思ってたんで安心。イタリア語で「どうぞお入り下さい/前進」という意味が「ベル・エキプ(良き友)」以来の良いセンス。何らかの悩みを抱えてホテルに迎えられた登場人物達は、映画が終わる頃には人生に新しい一歩を踏み出せるのだろう。これだけで観に行きたくなった。
ちなみに「有頂天」は英語では「エクスタシー」だったので思わず笑ってしまった。「アバンティ」「エクスタシー」と聞いてJR京都駅と吉本新喜劇が連想されたらアナタは立派な関西人。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 11:29
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2005年08月09日
BLEACH 第44話
滅却師(クインシー)の誇りにかけて 僕はお前を殺す
今回だけレヴュー。何故なら石田DAYだから! この話前後からちゃんと連載読み始めたな〜、と回顧。
監督は「幽々白書」「忍空」を原作以上に高めた阿部記之。「能力の覚醒」や「戦闘シーン中のモノローグ」演出のメリハリが凄いお方。
■石田、極限の力!■
マユリは石田の祖父・宗弦を実験材料にしてなぶり殺しにした敵だった。怒りに燃える石田は、滅却師の誇りにかけてマユリを倒そうとする。滅却師究極の最高戦闘術・『乱装天傀』を使い、マユリの斬魂刀によって麻痺した手足を強制的に動かして戦う石田。戦いながら祖父の事、父の事、滅却師の事を思う。そして、ある決意を秘めて宗弦から授かった手袋・散霊手套を外す。
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雨竜メインの回は毎回面白い。作画や処理にも力が入ってる様に思える。初登場時、メノス撃退の為膨張した一護の霊力を矢で分散させてる時の「許してもらえますか?・・・先生」なんて原作ではそうでも無かったのに、泣きそうになる名シーンだった。それが阿部クオリティ。霊圧の演出とかも毎回迫力だし。それが阿部クオリティ(しつこい)
今回も雨竜が何故滅却師に誇りを持つのかを、バトルに水を差さない編集の回想で説明するのがまず上手い。
その動機のひとつである、雨竜の父・竜弦への反発が生まれたシーンは、ちょうど連載でも竜弦・再登場な事もあり非常にタイムリー。
「滅却師について、私は興味が無い。オマエには才能が無い」という言葉が何を意味するのか、子供の頃の雨竜も当時の読者も判らなかったのが改めて伏線上手な作者だ。ま、後付けの可能性も大ですが。
確かに「才能が無い」と云い切るには、自分にも実力が無いといけない。
まあ石田家の母親描写が無い事から、かつて竜弦は一護同様彼女を護れずに失う等、誰かを救う事に何らかの挫折をしてしまったと思える。
「生きている、愛している人間も救えずに、何が滅却師だ・・・」とかの回想があれば燃える。
で、展開ですが、ジャンプアニメの欠点として、一話で連載数週間分を消費してしまう、というのがあるけど、今回はまずまずいいテンポ。更に日本人作画が多いので安心して観られる。場合によってはご丁寧にアゴ下とか描線の陰まで付ける余裕があるみたいだし。
「金色疋殺地蔵」のデッドベビーぶりも着色されて動きのある分、不気味さが際立ってた。改めて夕飯時には見たく無い卍解だぜ。
滅却師の力を全て失うと知りながら、散霊手套を外し「極限の力」を発揮する、という演出は流石にトリハダ。霊子から作られる光矢の透過光処理も期待通り。
しかも敵役の涅マユリが中尾隆聖と来たら、「その力は・・・何だ!?」という演技に「超サイヤ人に驚愕するフリーザ」を想起せずにはいられない。実際先週の引きでもそう思ったし。
どうせなら多少原作を変更しても「殺してヤルヨ、あの滅却師の様にネ」「あの滅却師?先生の事か?・・・先生の事かァァァァァ!!」とかやって欲しかったw
やっぱベテラン声優さんは見事・敬服です。「ロボッツ」の古川登志夫さんに続いて納得。
ただ、これだけはどうしようも無いけど、やっぱバトルが中途半端に終わるのが相変わらずの消化不良。カタルシス不足。液体化したら光矢の熱で燃やせばいいんじゃないの?とかの突っ込みは今更ですが。
でもまあ鈴虫の反転演出が良かったし、予告で中尾さんの「水をかけるんじゃナイヨ!混ざるじゃナイカ!!」ってのに笑ったからいーや。逃げるマユリに「ばいばいきーん」と云わせたら確実にDVD買ったな。
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投稿者 UT : 20:41
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今日のIT
マイクロソフト、Windows 2000向けの最後のパッチを更新へ (CNET Japan)
リアル2000ユーザーとしては、例えミス修正でもアップデートがあると何か嬉しい。OS Xも10.3.9なのでパッタリ音沙汰無しだし。
48時間で消えるDVD、600円で発売 (ITmedia)
本当に出るんだ!?「スパイ大作戦」的使用法しか思いつかない上に、コピーしちゃえば何の意味も無い様な。しかもこの値段ならTSUTAYAで借りてDVD dec・・・いえ、何でもないです。
リアルな“ヘルメット”マウス発売──SIMPSONとX-Eleven (ITmedia)
小見出し見た瞬間、「被った後、視点誘導でカーソルが動く?」と期待した自分にガッカリ。
複雑な気持ちでポッドキャストとiTMS-Jに向かい合うミュージシャン (ITmedia)
朝日美穂。一瞬誰か判らなかったけど、岡村ちゃん好きってことでしか覚えてない。チャゲ&飛鳥とかのベテランがiTMSに柔軟で、若い世代の方が抵抗を覚えてる、という構図が面白い。
ポッドキャストはひと昔前の海賊FM局みたいなものと思ってたら音楽不可か(オリジナル以外は)。ブログ音声版って云っても「喋り」のスキルが要ると思うので、廃れそうな予感。
投稿者 UT : 11:19
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看板に偽りなし
やっと「宇宙戦争」鑑賞。「戦争にもなりゃしねえ」と登場人物が云う台詞。正にそう。宇宙人との彼我戦力差は圧倒的。勝てる訳が無い。
ではなぜ戦争なのか。侵略ではないのか。つまりその疑問は我々のエゴ。人間が万物の霊長だと思い上がっているという証拠なのだ。
ラストまで観ると原題の「War of the worlds」は勿論、「宇宙戦争」という邦題は間違っていなかった事に納得する。
個人的にはとにかく「EP3」同様、「映画は映像で語るべき」という考えが満たされて満足な作品。
「宇宙戦争」超映画批評
プロアマ問わず、誰もが「自分で撮るならこうするね」という作品がひとつ、ふたつあるだろう(ちなみに自分なら「必殺」シリーズw)。今回スピルバーグは、幼い頃夢中になった映画を「恐怖、迫害、家族愛」という得意分野を盛り込んでリメイクした。
こういう動機の場合、原点は「自分の為」なのだから、場合によっては観客への訴求がおざなりになる。今作はところどころで「ハッ!そういや観客のこと忘れてた」と我に返る様な「客観と主観」の揺れ動きが面白かった。
リメイクの弱点はストーリーがある程度バレている事(原作もかなり有名)。無論、換骨奪胎する手もあるが、今回はストーリーを尊重し、ひたすら「映像のバージョンアップ」に目的を絞り込んでいる。
「プライベート・ライアン」でも見せたヤヌス・カミンスキーのドキュメンタリータッチがとにかく凄い。我々の生きる現実世界に起こり得る、と思わせるリアリティ。トライポッドのクローズアップを極力抑え、報道ヘリから写した様な俯瞰、ビルの谷間や建物の陰から覗くカット,等、とにかく客観的な目線、煽りでたたみかける。まるで9.11のビル崩壊から人々が逃げる様を捕らえたニュース映像の様に。
リアルといえば、全体を覆う閉塞感もそうだ。情報が錯綜し、何が正しいのかも判らない。個人が得られる情報なんてそんなもの、という厳しい現実。
特に前半部は淡々としたドキュメント演出が秀逸だった。
そのリアリティの中で、トライポッドの光線で破壊される人間の着衣が舞う奇妙で滑稽な描写が非現実的で怖い。
上記を含め、今作では色んな恐怖描写がある。あまりクローズアップされないが、スピルバーグの恐怖演出は映画界随一だろう。「ジョーズ」の脅威、「激突!」のサイコパス、などあらゆるバリエーションを得意にしている。娯楽作の「ジュラシック・パーク」ですら無茶苦茶怖い(白デブ研究者が殺されるシーンなんか特に)
後半、主人公達がトライポッドの触手から息を潜めるシーンはナチスから逃れるユダヤ人の様だし(実際スピルバーグはユダヤ人)。まるで集大成を観ている気分だった。
そして得意分野といえば勿論「家族愛」。今作の主人公 レイは妻に去られた典型的な自己中人間。大人にもなりきれない。つまり「父性」が無い。息子ロビーや娘レイチェルにも冷視されている。ここで観客はああ、彼はこの侵略を通して「父性」を獲得していくのだな、と予想する。
ただし、それは「アメリカの理想」的なものではない。「インデペンデンス・デイ」の様な戦闘機を駆って特攻する親父、というキャラこそが「アメリカの父」なのだが、レイはひたすら宇宙人との戦いを避け、逃げ続ける。
当然、「アメリカの」息子、若いロビーは気に喰わない。所々で軍隊に入ろうとしたり、フェリーで他人を助けようとしたりする。己の無力感を認めたくないし、父親にその姿をアピールして「アメリカの理想」になって貰いたいのだ。
自分としてはレイの行動は当然で、非常に自己分析や状況判断に長けた男だと思う。自分の能力を把握し、最善の道を選ぶ彼の行動に何の失望も感じない。
"勝つ"というなら生き延びてこそ勝利だ。「生き恥」なんて発想は矮小なエゴに過ぎない。
圧倒的な力を持つ宇宙人に戦いを挑むのは無謀、愚かである。何も美しくなどない。こういう思考が戦争を生む気がする。第二次世界大戦から何も学んでいない。多分これがスピルバーグの皮肉なのだろう。
ジョジョで云うなら「人間に挑むノミの行動は勇気といえるか?」である。
つまりロビーや後半レイをかくまうオグルビー達はノミだろう。そして洒落ではないが「ノミの心臓」である人間程好戦的にならざるを得ない恐怖も感じた。
そんな意味でレイとロビーの離別は幸運だったといえる。あのまま彼もオグルビーの元にいけば、二人は意気投合し、ロビーはオグルビーに父性を求めて無謀な戦いをしてしまっていただろう。オグルビーは既にベトナム戦争で狂気に追い込まれていった兵士と同じ状態に陥っていた。つまり銃を持つ彼に既に父性は無くなっているのだ。
かつて家族を愛していた優しい彼にはそれがあっただろうが、復讐は父性ではない。守るべきものの無い戦いに挑む精神は「父性」と呼ぶべきではない。
そして哀しい事ではあるが、レイは娘の為に脅威=狂気のオグルビーを殺してしまう。さっきまで協力していた筈の人間同士が殺し合う、戦争のリアリティをまざまざと見せつけられた気分だ。
アメリカの父性の象徴であるオグルビーを殺す、つまり「父殺し」をする事でレイは父性を得る、という批評も見たが、レイは既に前半で父性を会得していたと思うし、オグルビーの殺害は言葉を悪く云うと逃げから攻撃に転ずる為の「景気付け」「スイッチ」だと見ている。
宇宙人と人間、殺すのに躊躇するのはどちらか。無論後者だ。それを成し遂げてしまったら、もう禁忌は無い。むしろ殺人を犯した自分を正当化する理由を作らなければならなくなる。
レイが手榴弾を握り、ラストに軍人へ「シールドが無いから撃て!」と叫ぶのは、そうした罪悪感を昇華させる為に他ならない。
だから「父性」と「生存本能」を一緒くたにしてはならない。と同時に、誰もレイを責める事など出来ないとも思う。それが戦時下の現実である。
その通過儀礼を終えたレイがトライポッドに戦いを挑み内側から簡単に破壊するシーンは、SW「帝国の逆襲」のスノーウォーカーを想起させる。友人ルーカスへのオマージュなのかと思ってしまった。
まあ、トライポッドは戦闘兵器ではなく人間牧場を作る為のトラクターだから頑丈な訳はないんだけど。それにしてもでかい頭部と脚部だけ、というデザインは何故ここまで脅威を感じるのだろう。
日本のアニメでもビグザム、リガード、ウォドムと、連綿たる継承があるけど、最初にこのカタチを考え出したアメリカ人画家には敬意を覚える。
そして人間など歯牙にもかけなかった宇宙人が一夜にして滅びる皮肉な結末。エンドナレーションを聞き、観客は映画のタイトルの意味を悟る。これは地球そのものと異星人の戦争であり、人間は役立たずだったのだと。地球が生きる権利がある人間を助けた、と奢ってはいけない。多分ついでで偶々なのだ。
個人的には戦時中、日本で墜落したアメリカ爆撃機のパイロットの様に、群衆が宇宙人を叩き殺すシーンがあればまたリアルだと思ったが、流石に無理か。
結局、ピーナツバターアレルギーを持つレイチェルと宇宙人は同じである。前半で彼女が云った、手にトゲが刺さっても「放っとけば自然に出てくる」という台詞が、まさしく宇宙人を撃退した「自然淘汰」を暗示していた事が、皮肉というかブラックジョークというか。とにかく今作での人間の無力さ加減は徹底している。
放っといても火星人は死んだし。レイがいなくてもロビーは母の元にたどり着けた。勿論、あくまで結果だけ見ると、だが。
ところで散々いきり立っていたロビーが義勇兵になる訳でもなく、しれっと母の元にいたのに違和感を覚えた人も多いらしいが、若者が己の無力を悟って母性に逃げ戻る、というのは自然な流れだろう。
この時点では、観客はロビーとオグルビーの好戦的な行動が「脆さ」の裏返しである事を理解している。あのままだとロビーも常軌を逸し、誰かに殺されていたかもしれない。
ロビーはいい意味で無力感と挫折を味わった事で、妹を守りきったレイの「父性」を認めた筈だ。図らずもトライポッドを倒した事も「アメリカの男」としては重要だろう。
そして次に宇宙人が細菌を克服したら、人類は勝てるのか?という50年代映画の様な不安を残しつつ物語は終わる。この引きは原作への見事なオマージュだろう。カタルシスは皆無だったが、ドキュメントとしては申し分の無い映画だった。
最後に俳優について。
絶妙でギリギリうっとうしい絶叫少女を演じたダコタ・ファニングが絶賛されているが、トムの評判が良く無い模様。ローレン・バコールがわざわざ文句云うくらい。ちょっと心外である。
巷では労働者階級に見えない!と非難を浴びるトム。確かに見えない。ドラマ「エンジン」で冷静に「私」なんて云ってた泉谷しげるに違和感を覚えた様にw
でもそれは決して演技が下手な訳ではない。
実際彼は上手い俳優である。以前、原作者に絶対嫌だと拒否され乍ら、上映後絶賛された「インタヴュー・ウィズ・バンパイア」や「マグノリア」のSEX教祖などの演技は感嘆する。
ただしこれらはレベルは違えど実は「品のある」役である。彼が持つ、役者に必要なもうひとつの重要な要素「スター性」が大いに貢献しているのだ。つまりそれが今回は労働者の演技に干渉してしまった。
では彼を二流役者だと思うか、となるとそうは思わない。これは技術でどうこうなるものではないだろう。
演技は技術や精進でレベルアップ出来るが、「スター性」は努力では手に入らない。天性だ。それが邪魔をしたとあってははジレンマだが。
俳優にはトムの様なスタータイプとデ・ニーロやエドワード・ノートンの様なカメレオンタイプの両方が必要な訳で、そんな意味で彼は貴重な存在である事は間違いない。
やっぱナイスガイ過ぎたんだろうな。今回は製作側のキャスティングミスと見る。そんな意味で彼の天性を最も上手く活かしたのはキューブリックの遺作「アイズ・ワイド・シャット」の可哀想なお坊ちゃん役だったと思う。
別にトムファンではないんですけどねw
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 00:36
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2005年08月08日
風の名はノスタルジア
懐かCM秘宝館(要WMP&RealPlayer)
渡辺美里のUCCのCM目当てにたどり着いたサイト。よくよく見てみると懐かしすぎるCMが満載。なので別エントリー。
現在も活躍するタレントは勿論、ボンジョビにプリプリに山口美江にシガーニー・ウィーバーに葉月里緒菜に鉄骨娘に祐木奈江にヤキソバンに遠藤周作に写るんです、と正に黄金の20世紀。
特に「ミニにタコ」の人なんかは永久にブラウン管w では見られないでしょう。
投稿者 UT : 17:11
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きみはきみ、ぼくはぼく

渡辺美里スタジアム20年「西武は卒業」
小っちゃい頃めちゃめちゃ好きだったなー。UCCの缶コーヒーのCMとか印象的。一人称で「ぼく」を使った女性アーティストはこの人からだった気がする。
「BREATH」〜「Lucky」までがピークで、岡村靖幸色の濃い「BIG WAVE」がまあまあ好き、という歴史。
渡辺美里 公式サイト
懐かCM秘宝館※UCCのCM以外にも色々。
外部に作曲を依頼するタイプのアーティストの弱点として、作曲家の変動で好きでなくなってしまう、というのがあるけど、それが顕著な例だった人でもある。最近なら大沢伸一、管野よう子から離れたbird、坂本真綾がそう。海外のアーティストもこのパターンが多い。
歌だけではついていけなくなる、っていうのは悲しいね。
美里さんの場合、前出の岡村ちゃん、小室哲哉、大江千里、伊秩弘将、佐橋佳幸というラインナップが良過ぎた所為か、佐久間正英と小林武史の参入で一気に受け付けなくなっちゃったんだよなー、と思い返す。
特に佐久間正英は音作りに抵抗感があって、一回テレビでレコーディング風景見たけど、歌や演奏のいいところだけをブツ切りにして編集していくのが嫌だった。何か作業が機械的というか。実際効率はいいんだろうし、他のエンジニアもそうしてる人多いのは判ってるけど、進行の仕方や実際の音に人間の温もりを感じなかったのは大きい。
確かウルフルズのトータス松本がビートたけしとユースケ・サンタマリアとやってた番組の企画だった筈。同時に小田和正とも作業してたけど、松本さんのテンションが明らかに小田さんとのレコーディングの方が良かった(と、自分には見えた)。
つまり、レベルの高低じゃなくて、相性に過ぎないんだけどね。でもそれが一番大事でしょう。
彼が関わった段階のジュディマリもイマイチになってきたし、GLAYもやっぱ駄目。BOOWYもこの人が担当した初期より、布袋さんが彼から技術を学んでセルフプロデュースに入った頃のが好き。
小林武史は単純に作る音楽の趣味が違うだけ、というレベル。でもサザンもこの人じゃない頃の方が良かった。
と、個人嗜好と偏見溢れる愚痴。
でもまあ、久々に渡辺美里の「ヴェルヴェットのような」と評された歌声に触れたくなってきた。しかしiTMSではソニーは買えないんだよね~w
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 11:04
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2005年08月07日
だれかに似た人
1st seasonはストリングス、2nd~はホーンセクションが印象的なエウレカソングス。どっちもソニーなのでiTMSでは入手不可。なのでTSUTAYAでレンタル。
今回はEDの伊沢麻未が収穫。無粋に云うと「宇多田+bird」なとこがツボ。HOME MADE 家族は他ブログでも何人か書いてたけど、CMで唄ってる「サンバイザーの人」がランディーズの高井くんに見えて仕方が無い。これ、関西圏にしか通じないのかな。
伊沢麻未 公式サイト
HOME MADE 家族 公式サイト

・・・実際比較してみるとそーでもない。
とりあえずあのCMん時の「サンバイザーの人」と似てる、ということで(名前覚える気ゼロ)
楽曲自体は前作の「サンキュー!」と同じリズムなので、正直インパクトに欠ける気もするけど、イントロとアウトロで転調して行く「キュウイィ〜ン」っていうシンセが好き。何かゴダイゴを思わせてノスタルジア。
伊沢麻未は公式サイトのプロフィールを見ると、一応?R&Bのジャンルになるので、好きなアーティストにスティービー・ワンダーや久保田利伸を列記してるけど、個人的にブルース・ホーンズビィが入ってるのが「おお!」と勝手な共感。「The way it is」好きだったもので。ええ。
自分で楽曲を書いてるらしいし、他のミニアルバムの音もやはりbirdチック(とゆーか大沢伸一)で好きだなー。打ち込みバックトラックに生楽器が被さってくるのに弱い。エウレカ関係無く今後も期待。
とりあえず今期のソニーアニメタイアップは作品とのフィット感で、SEEDよりエウレカに軍配が上がった、と結論。ま、単に好みですけど。
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 12:35
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交響詩篇エウレカセブン 第17話

傷ついた人間関係は機体と共に修復の兆しを見せ、「感情」を学び始めた少女は笑顔を取り戻す。
前回に続きトラパーと人間の精神の関連を描きつつ、久々に安心して観られたインタールード。
予告編ギャラリー(MBS)
Showtime(前週分まで一話のみ無料動画配信)
■スカイ・ロック・ゲート■
エウレカとの間がもとに戻らないレントン。月光号も、修繕がはかどらず、空を飛べないままでいた。ゲッコーステイトは、リフレクション・フィルムを注文するため、フィルム職人のもとを訪れることに。そこで、フィルムを作るために必要な、スカイフィッシュを捕らえることに協力するのだが…。
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後半、レントンの妄想に召喚?されたデカスカイフィッシュに、今年も大量発生してるエチゼンクラゲを思い出してウェッとなった。
冒頭から深刻な第五次戦闘配備(金欠モード)。生活感が滲み出るゲッコーステイト描写ならでは。こうなるとメンバーの服がいつも同じなのはアニメだから、では無い切実さかと思ってしまうw
まあ実際、起業する時に一番欲しいのは経理だもんね。ハップはどういう過程でメンバー入りしたんだろ。中々回想編に入らないので気になる。といってワンピースみたいに長々やられてもアレですが。
多少ハナクソ飛ばそうが、同じく気のいい兄ちゃんキャラのマシューには無い「頼り甲斐」と「つぶしの効き」加減がいいな。(いや、マシューもパイロット能力あるんだけどね)
その経理の議題であるリフレクション・フィルムは、生体製品らしく大気中のトラパーを摂取して自己修復するらしい。ナノマシンとはいかないまでも、現在の甲殻キチンや防水シートみたい。
スカイフィッシュがリフ・フィルムの素材になる、というのはナタデココが薄型ディスプレイになる時代だし、成る程ねぇ、と納得。前出のクラゲも一部の種類は蛍光塗料になるというし。
で、レントン×エウレカのズレは、やはり「嫉妬」の模様。自分の中に生まれた「新しい感情」に戸惑う思春期の少女っていう感じ。そのエウレカにヒルダが語った、「女友達」を「彼氏」に取られて、実は自分もその彼氏が気になってて・・・てな少女マンガな喩えはお見事。
クツ下のたたみ方を子供達に教える様といい、ヒルダには「本物の母性」を感じる。エウレカのそれは(恐らく)ダイアンに教えられた通りやってる、というレベルなのが改めて判る比較描写だった。まあ母性なんてアタマで考えて滲み出るもんじゃないからね。
図らずも「嫉妬」という新しい感情を学んで、子供達が何故最初レントンを嫌っていたのかを理解出来てくれば、彼女は本当の「母親」になれるだろう。ただ、その時は自分が殺した筈の家族を失った彼等の悲しみや怒りも背負わなければならないけども。
同じく「男衆」にやや下世話だけど親身に心配されるレントン。ほのぼのシーンながら「秋」を知らないってのは日本語が判らないって事?それともエヴァみたいに秋という季節が無い世界なの?と気になった。
そしてフィルム職人の元に着く男衆。職人の息子ニールを殴り飛ばすケンゴーのダリヒゲよりも、「絶望病」で父親が死んだ、という説明が気になる。スカイフィッシュからフィルムを生成していた職人が、注文が激減して発病、という事なら、やはりスカイフィッシュ=トラパーには何らかの中毒性があるのかもしれない。今問題のアスベストの様に、作業中摂取していたと考えられる。
コーラリアン現象後に病院に絶望病患者が増えたのも、大気中から摂取していたトラパーが大量消費され「切れた」からなのだろうか。
そして「楽しくなさそうな人のそばには誰も来ない」という台詞と同じく、宴会の様な「愉しい感情」が溢れる所に集まる、というホタルのよーな?スカイフィッシュの習性が新たに。
ただ「喜び」だけでなく、エウレカを想うレントンの「恋心」にも呼応する様だ。その感情が大きければより物理的に大きいスカイフィッシュが現れる。
これはちょっと怖い。逆に云うとスカイフィッシュによって感情が励起される可能性もあるからだ。というかそれがゾーン内の描写ではないのか。と、なると先述の絶望病は「トラパー切れ」というよりスカイフィッシュによって「落ち込み」が「絶望」へと倍加させられた、とも推測できる。触媒の様に。つまりオーバードーズ。
何にせよ、レントンの世界ではコーラリアンと人間は共鳴しあっている。でも、大量のトラパーはトリップや絶望病をもたらす。
これが軍にとって「セカンド〜」を実行する意義になっているのだろうか。
デューイの目論む「セカンド・サマー・オブ・ラヴ」が引用元と同じ「人々が愛しあい、笑いあい、肯定的な生を送ることができる世界」の実現という意味なら、これはコーラリアン現象の「ゾーン」と同じ構造になる気がする。
しかしデューイは、それを人為的に成し遂げたいのではないか。コーラリアンに任せては無駄、つまり被害者が増えてしまう為、コントロールが必要なのだと。
「コーラリアン殲滅」とは「コーラリアン」の力を入手し、その存在に成り代わる事になる。それこそが人類の復権。
「人間の感情」を支配してしまう事になりかねないこの計画。レントンの父アドロックが生んだアゲハ計画は、「セカンド〜」を実現させるものなのか、それとも相対するものなのか。
「サマー〜」によるトラパーの大津波は、人為的なコーラリアンを実現させようとした失敗なのか、コーラリアン破壊による反動噴出だったのか。
原爆を生み出した科学者の様に、アドロックは自分の「理想」がもたらす破滅に気付き、後悔し、「サマー〜」を失敗させる事で精算したのかもしれない。 神に挑むのは大罪だと・・・。
と、妄想。改めて本編には説明が無さ過ぎるな〜。公式サイトとかにもほぼ説明皆無だし。もーちょい親切にお願いしたいところ。
で、本編に戻ると、個人的には、この宴会の直前にストナーが「音楽で吐きそうになる」と漏らしたのに共感。そーなんだよねー。自分も音楽のズレが一番苦痛。どんなに名作と云われる映画やドラマでもサントラや主題歌だけで激しくマイナスになる。音楽ライターの佐藤大らしい主張な気がする。まあ、ホントは嫌いな音楽でも論じなきゃいけないのがプロの「観察者」なんだけど。ま、今日は仕事じゃないしw
苦労の末スカイフィッシュを捕らえ、加工は一人でやる、と誇らしげに告げるニールに、遠く離れた祖父を想うレントン。
そういやゲッコーステイトに入る直前に、彼は祖父に「メカニックになるから!」と告げてたなーと思い出す。ま、アレは方便だっただろうけど、リフライダーやパイロットと同じくらい、メカニックエンジニアという仕事の価値が判ってきたのかもしれない。
家業への理解と誇りが生まれてきた彼にまた成長を見た気がする。自分の進路=未来が少し変更されるだろう。
そして野心家デューイのプチ演説。この手合いは危険だ。ホント。選民的な理想主義者は簡単にテロリスト化するからなー。「大佐」だしね。ええ、大体大佐ってのはヤバい人が多いものですよ。恐らくドミニクはどこかで離反しそう。うん、いい子だからw
完成したリフ・フィルムを搬送するメンバーに閉業を告げるニール。「一年程前に軍からの注文が無くなった」という台詞に、また「アゲハ計画(またはセカンド〜)」との繋がりを感じる。コーラリアン現象とスカイフィッシュの関連は判ってる筈だし。
軍はスカイフィッシュを使わないリフ・フィルムの開発を始めているのかもしれない。あるいは既にトラパーの中毒性を把握しているのか。トラパーによる絶望病を治す為にトラパーを使う、という嫌な流れにならなければいいけど。
ラスト、アドバイスが活かされたか、「でも・・・綺麗だわ」と微笑むエウレカに頬を赤らめるレントン。まー実際彼等の「恋愛」としての関係は「キッズ・リターン」的に云うと「まだ始まってもいねーよ!」って感じなんだけど、少し学習・成長した彼等の歩み寄りに久々にホッとした。
コーラリアンの末裔(人型化?)と人間の共存、というレベルになる日は近いのかどうか。
次回、病気の感染?と訳せるタイトル(引用元はビースティボーイズ)にちょっと不安を感じつつも、今日は気分良く、「つづく」!
追)今回のタイトルの意味がイマイチ判らないなぁと思ってたら(曲名でもないみたいだし)天の岩戸ではないか?という意見が。なるほど!メカラウロコ。
これだから他人の思考は面白い。ブログの愉しさって正にこういう驚きだと思う。
交響詩篇エウレカセブン 第16話
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投稿者 UT : 12:30
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どこでもいっしょ
iPodとギターセッション!「JamPod」国内発売!(BARKS)
こーゆー便乗商品(いい意味で)のアイデアはいつも感心。好きなアーティストのコピーだけじゃなく、オリジナル作曲・アレンジやライブの練習にも使えそう。キーボード用が無いのがちょっと不思議。同じ原理で簡単に出来そうなもんですが。
商品紹介(クワッドエレメンツ)
投稿者 UT : 12:25
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2005年08月06日
それは恋じゃない 変だ
恋愛頭脳
Picasoのぴーさんの記事で見てやってみる。「可」や「適」は判るけど「変」って何さ!?
迂闊に本名で入力しちゃったので分析がグサグサきたw
恋愛観レベル「中学生」だそうです。なるほど。進歩してない気がする・・・、このレベル、お子様や聖人とかもあるらしい。タイムリーだ(?)
★全世代から見たUTさんの…
【恋愛観支持率】 53.9%
【恋愛スタイル】 長期低テンション恋愛型
【印象】 おもしろくない人、カタブツと思われがちです
UTさんの恋愛観は、偏りが多く見られ、バランスが良いとはとても言えません。UTさんが考えることは、他の人より浅いのかもしれませんし、深く考えすぎて共感のもてないものになっているのかもしれません。彼氏彼女ができ、時間の経過とともにお互いの理解が深まれば深まるほど、埋めがたい恋愛観の差を感じることも多そうです。そのギャップを「乗り越える」か、はたまた相性のいい人に「乗り換える」のか…
[人生における恋愛]
なかなか良いバランスです。UTさんにとっては、男女関係にあまり没頭するのは好ましくないようです。ヒマな人や寂しがりやな人と付き合うとトラブルも多そうですが、その気持ちも汲めればさらにUTさんの恋愛観は磨かれることでしょう
と、ふんふん成る程ねぇ、と思って読んでると、
とても駆け引き重視に偏っています。UTさんは相手に気持ちをぶつけるよりも、主導権を握ることにいつのまにか終始して、いつのまにか恋愛を終えたりしていませんか?気持ちでぶつかっていくことは疲れますが、相手を操作するだけの付き合いはただの調教です
調教て・・・。例の王子が捕まった時「あんた顔似てるな〜」と云われたのを思い出した・・・。あれは顔だけの意味だったのだろうか・・・w
でも、もう恋なんてしないなんて云わないよ絶対。
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投稿者 UT : 15:10
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ネズミシンドローム
PCヘビーユーザーを襲う「マウス症候群」(nikkeibp)
ラッコみたいな格好で椅子に座ってる自分には「カッコいいきれいな姿勢」なんて永遠に無理。キーボードが一体化したタイプのVaioなんか使う気にもなんない。
一応ストレッチとか一時期話題の「ピラティス」w を寝る前にやってるんで大丈夫。まあ強いて云えば。こないだポスターの地図をベジェ曲線で作ってる時に手首の脈辺りに激痛が走ったけどね(大丈夫じゃない)
評判いいみたいだし、Mighty Mouseに変えようかな。やっぱり。
投稿者 UT : 15:02
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肉体など何の意味もないのだよ
PS3でMac OSが動く?--ソニー、CellプロセッサによるTigerサポートを示唆 (CNET Japan)
vaioノートでwinとlinuxのデュアルブートしてる自分にとっては「そこ選んだか!」って感じ。appleのプライドと着眼点ならあり得る。でもIntelに変えたばっかりの筐体開発に水を差す気もするけど。
実現すればPSにおけるSEGAという感じ。実際ハード互換が出来ればシェアは上がると思うけど、winと同じくライセンスセキュリティ導入になるのかな。でもソニーも独自OS作るとか云ってた気が。
ソニーら4社、「Cell」プロセッサ概要を公表 (ITmedia)
投稿者 UT : 14:49
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2005年08月05日
密着浸透効果
試し読み(公式サイト)
UJ8月号に綺麗に繋がる「スティール・ボール・ラン」最新刊。「ジョジョの奇妙な冒険 PART7」の文字は中表紙にはあれど、カバーには無し。既巻とのバランスか?
今巻から新コンセプト「聖人」が登場。変人プロモーターの悲願が国家的陰謀に。
関係無いですが、検索中出てきたニューオリンズの教会にいる「オタクの守護聖人」てのに笑った。あっちも日本のウナギ神社みたいに何でもアリなのか。
カバー絵は初の?背景無しの所為か、UJの別verと云うより没イラスト?ってのが第一印象。背表紙はモヴェたん。この子の困り顔は「いぢめる?」を思い出す。


とりあえずUJ表紙→コミックスカバー→中表紙と「密着」三連星の所為か、そーいやポーク・パイ・ハット小僧に捕まったジャイロを助け降ろそうとするジョニィの腰が妙にくっついてんなぁ〜、と意識しちまったですよw
あと初といえば、いつもの素描(ドローイング)に「台詞」が。特に最初のジャイロのイラストなんて「いや、頼まれなくても話しかけませんから。絶対」てな怪しさ満開。名台詞台無し。大統領なんて「スッパマン」に見えて増々格好良く見えなくなってきたり。
えーと、印刷ミス以上に物語を追うテンションがちょっと殺がれるんですけど、イロイコ先生w
さて本編。改めて一気に読み通すと、オエコモバ編の迷いが吹っ切れたスムーズさを感じる。やっぱあの頃はWJ連載の限界だったんだろうなー。どうしてもスタンドバトル(しかもストレートな)メインにせざるを得ない葛藤が見えてたもんね。
そんな意味で、冒頭の「間奏曲」のクオリティの高さが凄い。
代々教えを引き継いでいくツェペリ一族とマルコの家は、職種や身分は違えど非常に似ている。
マルコが「父の教え」に忠実である姿は、父への反発と尊敬に揺れるジャイロの心に「感傷」を持ち込ませずにはいられない。
単に同情したくない、という危機感だけでなく、マルコに自分を投影してしまう流れが説得力溢れる描写。
しかもそれが女囚人の暴動で襟当てが破られたから、という運命に唸る。ジャイロの父の云う通り、女や老人への感傷に囚われなければマルコの事でレースに参加して命を狙われる事も無かった訳だし。
父への反発はあれど、自分の状況にその意見の正しさを納得せざるを得ないジャイロの心理はいかばかりか。
ところで「ニョホ」に至る過程や理由は描かれないのかな。改めて身分を隠す為だけとは思えないし。抑圧された受験時代送った子がいきなり派手な格好で大学デビューしたみたいなもの? それはちょっとヤだw
あと当初から思っていたけど、大統領の目的は、やはりナチス的な考え方。ヒトラーが「手に入れた者は世界を制す」と云われる「ロンギヌスの槍」に執着した様に。
多分、ナチスだとありきたりだから捻りを加えたっぽい。
ちなみに検索してみると、実際アリマタヤのヨセフはその槍を隠した人物でもあるそうで、「聖骸」を分散させたとしてもおかしくない。今回彼を設定した意図に納得した。
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投稿者 UT : 21:11
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弁当?ナンデスカソレェ~?

グーグル、社員の食欲を満たす一流シェフを募集中(CNET japan)
福利厚生が日本とは段違い。SE天国(?)。これでは・・・米国に勝てん!と思わずパプテマス様。
なお当ブログからは至郎田正影シェフを推薦します。得意料理は云わずもがなの、
投稿者 UT : 12:42
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アフロ再臨
「アフロサムライ」実写版、日米共同制作へ=主役にS・L・ジャクソン(yahoo!ニュース)
絶対キャスティング理由は「アンブレイカブル」のミスターグラスのはず。
公式サイト※Flash多用で激重
ゴンゾ・プレスリリース
ノウノウハウ・メンバー
あ、「パルプフィクション」もそーか。何にせよ黒人が一番似合う髪形だな。
原作の岡崎能士ってスペトラの人か・・・。石井克人好みな画風。
実写と平行してアニメ化、すでにフィギュアまで用意してるとこがメディアミックスの王道。
ただこの手は「キル・ビル」くらいで極まった感もあり、いささか出遅れ感もあるような。狙いすぎてスペトラみたく小さなムーブメントで終わらなきゃいいけど。
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投稿者 UT : 10:06
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2005年08月04日
iTMSはピンポイントだ!
アップル、日本で邦・洋楽100万曲超すネット配信開始
音楽配信各社、一部の楽曲をiTMSと同価格に値下げ (yahoo!ニュース)
いよいよiTunes Music Store開始。何度「日の丸」押しても国選べ、と云われるも昼過ぎにやっと入れた。全部試聴出来るのが嬉しいね。
何といっても、アルバムから一曲単位で買えるとこが魅力。アルバムそのものも半額だし。とりあえずフレディ・ハバードとB'zの「WonderfulOpportunity」いってみます。まさにピンポイント。
たまに勝手にサインアウトする不備があるのは初日だから?
今んとこ日本版だけあって、洋楽の購入が一部不可になってるのは仕方ない箇所。ドルで買えばいい訳だし。そこまでするならCD買うし、とミもフタもないけど。あとイントロからしか試聴できない曲は勿体ない気が。まーそこまで追求はしないもんかな。サビのみで上手く編集したのも結構あったけど。
ソニーが無いのもツライなぁ〜。
それ以外はレイハラカミやmama!milk、ジェネシス等、各カテゴリで新旧幅広くピックアップしてて結構な充実。知らないアーティストも試聴し易いし(ピラミッドとかいうユニットがちょっと気になった)、一曲購入可なのはアマゾンやタワレコには脅威かも。
ただ個人的には今後は新作アルバムのみで買いそう。特に洋楽でほぼ半額なら断然こっちにするだろうな。旧作はなんだかんだでTSUTAYAが安いし(邦楽は1~2週間だけど、洋楽は一年待たないといけないのも大きな理由)
と云いつつ、そのTSUTAYAでも見かけなくなった旧作を漁る愉しみもある訳で・・・。「ブレードランナー」とかが新作に混じってトップ10入りしてるとこを見ると結構そういう需要も多そう。
何にしても、アーティストブラウズだけでもかなり時間がかかるw
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投稿者 UT : 12:20
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肉体か記憶か
犬のクローン化に初めて成功 (yahoo!ニュース)
ちなみに薄毛や肥満はクローンでは解消されないとか。そうなるとDNA操作か・・・。ま、ハゲは「インディアン伝承シャンプー」で問題ないみたいですよ。サンドマンも愛用しています(ウソ)
インディアンは差別用語じゃなかろうか・・・という疑問は置いといて。
個人的に、四肢や内蔵はクローンで「部分培養」。脳がヤバくなったら「デジタルコピー」して「人口脳」にダウンロード、で手を打っとけばいいと思うけど。残り二つが成功するまでは酷い時代になりそう。
何だか「アイランド」より「輝夜姫」が読みたくなってきた。
ところで何でスターウォーズでは「クローン技術」が確立されてるのに、アナキンやルークは機械の義手なんだろね。
ヴェイダーなんかとっくに全身クローニングしてもいい筈なんだけど。ジャンゴの肉体にしか出来ないのかな?それはヤかも。
あるいはジェダイとシスの「誇り」?フォースが使えなくなるとか?
また謎や矛盾が・・・w
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投稿者 UT : 09:10
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調和の錬成
画像をクリック(要QuickTime)
NikeスニーカーのCM「Instruments」 (boards)
公園を頑強な黒人、細身の白人、小柄な女性が別々にジョギング。三人各々のキャラクターにあったBGM(ベース、ギター、ピアノ)はリズムもジャンルも印象も違う。ところが彼らが同じ道で遭遇した途端・・・。
おそらく人種差別へのアンチテーゼもありそうな佳作。何回も観直すとじわじわと感慨が。ラストの「別楽器」が加わる演出がお見事。やはりNIkeは CMでも他ブランドより抜きん出てるな〜。
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投稿者 UT : 09:07
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2005年08月03日
くそ犬の勝鬨
「勝ち犬」? 「負け犬」?(@JOJO)
ハハ、イギーが習字してるっぽく見えるね~・・・ってその名前ェェェェっ!?
ちなみにチンチラが猫かウサギかよく判ってないし興味も無い自分はボストンテリアとフレンチブルドッグの違いも全く判りません。
傍らにコーヒー味のガムでも置いてればよりベネっ!
投稿者 UT : 21:26
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読め とにかく空気を 読め
敵地(一般社会)に行く前に読んでおきたいマンガ (おもトピ)
ケースバイケースは社会人の常識。6Pまではこの司令のモデルは自分かと思ったぜ。「萌え」はどーしてもダメだ・・・。
投稿者 UT : 11:55
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今日のスターウォーズ
ライトセーバー、2250万円で落札 (Sankei Web)
やったねゲイリー!
ヨーダは英語が苦手??(エンタメSCOOP)
先週の「SHOWBIZ COUNTDOWN」でも云ってた。異星人らしさの演出なんじゃないの?方言とゆーか。ジャージャーの悪例よりマシだと思うけども。日本語の「倒置法」とはまた違うのかな。
武闘派C3PO (おもトピ)
恐怖のレイア姫が「光る目」みたい。SW風Zガンダムのジャケットも懐かしい。確か「~交響曲」とかいうCDだった。劇場版Zのサントラは出さない気なのか・・・?
投稿者 UT : 11:53
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創聖のアクエリオン 第18話

「己の影=憧憬」への反発を克服する為、「人の立場になって物事を考える」という定番を河森式に追求するとこうなります、という回。
GENのリーナ化に周囲が気付かなかったのがカメレオン事件を思い出させた。
■魂のコスプレイヤー■
自分勝手な行動で収穫獣を取り逃がしてしまうアポロ、シリウス、シルヴィア。思うのは自分のことばかり、相手の気持ちがまったく汲み取れないのだ。そんなアポロたちに不動は「相手に身になりきってみろ」と特訓を課す。
特訓を前に、ジュンは自らのとある趣味を披露する...
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「笑止!1クールのタイミングなぞ誰が決めた!」とばかりに今頃新OP「Go Tight!(合体?)」来ました。S.A.Cサントラ3に続いての管野分補給。
「コスプレ」なんて言葉やビジュアルショックで笑わせといて、実はオーソドックスに真摯な河森メソッドも大分馴染んできた。2週続けて上手いプレゼンに感心。やっぱ原作者が書くと筋運びにブレが無い。
冒頭から、無意識に他人に感じる反発は「抑圧された心理の投影」であると講釈。これは一種の同属嫌悪ともいえる。
自分の成りきるキャラが抑圧されたもの、「キライキライも好きの内」というか「憧れの裏返し」なんだなー、と。
「アタマで考えるな、感じろ!」とブルース・リーな促しを受け、他人の服を着てカタチから入るエレメント達。何だか心療内科の「演劇療法」を思わせる。
姉のクロエのカミングアウトやピエール振りに呆然とするクルトの朴さんの声。やっぱり好きだな~。存在感あり過ぎる難もあるけどw
ハガレンの「兄イメージ」の所為か、弟の立場で「姉さん・・・」とか云う違和感も面白い。
「ターンA〜」で一聴惚れしたアンドロギュノイドな声がほんと魅力的。(単に少年役が多い所為かもだが)
で、今日の格GENですが、「蛙の子は蛙。蛙になろうとする蛙はいない!」
はいはい。
「スーパーマンは生まれた時からスーパーマンだ。スーパーマンになるのではない(キル・ビルvol.2)」
と似た含蓄。
戦闘召集された時のアポロたちはいわば「第二段階」。単なる憑依状態だった訳と。コンプレックスを吸収・昇華して「オレはオレなんだ!」というアイデンティティーに回帰する流れがやっぱ金八w
実際コスプレする人の心理って、現実逃避ではなく自己の確立を求めてって事らしいし。
下手すれば「当たり前の事」を妙なプレゼンしてくるだけの、新興宗教教祖みたいに見えてくるGENですが、リーナのコスプレはギャグではなく、心まで成りきる事で周囲が「リーナ」だと認識してしまった訳だし、ちょっと見直したり。
まあ「フレミングの法則」は本来左手なんですが、まあコスプレ変態中年のやる事なんで、いいですいいですw
ベクターマシンの名称の意味も「大いなる形」に関連する「ベクター=方向」だとの説明がやっと出てきた事だし、新OPだし、という訳でいよいよ物語の収斂に期待。
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投稿者 UT : 11:03
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2005年08月02日
私はドラえもん それ以上でもそれ以下でもない
コワイを通り越してトラウマ級のドラえもん。(イメージ検索ブログ)
昔、美大予備校の登校中、コンクリ塀の上にこーゆーのがチョコンと置いてて、本当帰宅したくなる程吃驚した。
先週の「笑いの金メダル」でもこの手のカカシ紹介してたな〜、と思い出したのでリンクを並べてみましょう。夜は観ない方がいいですw 「サイコ」の一巻や「デビルマン(原作版)」最終話も連想してしまう。
[トラウマカカシ]※心臓の弱い人、ホラー駄目な人は見ないで下さい。責任は負えません。ハイ。
その1
その2
その3
その4
≪ 続きを隠しても隠さなくても
投稿者 UT : 10:40
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2005年08月01日
オバノンって名字の半分は叔母 小母 伯母
「スペース・バンパイア」。20年前、菊地秀行の「吸血鬼ハンター"D"」と共に「吸血鬼」に惹かれる契機になった作品(本家でないところが・・・w)
人間の精を喰らう宇宙人より、「その恐怖に欲情する」と云わんばかりに誘惑へ抗えない人間描写が恐ろしい。まさに「エロスとタナトス」。
お友達に5秒で解説しろ、と云われたら「エイリアンなドラキュラが人類をゾンビ化するロミオとジュリエット」と答えて下さい。
故・淀川長治の映画解説 ※貴重ですが、とっても下世話w
原作:「精神寄生体」のコリン・ウィルソン、監督:「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー、脚本:「エイリアン」のダン・オバノン、といわゆる「B級」好きなら堪らないラインナップ。ただし、このスタッフで作った(てっきり続編と思ってた)「スペース・インベーダー」はダメダメ。
以上の様に、スタッフがある意味大物なのも今作の特徴だが、音楽がヘンリー・マンシーニだったのか〜、と改めてテロップで驚く。らしくない、というか「ロード・オブ・ザ・リング」の音楽が「恐怖」しかイメージになかったハワード・ショアみたいなギャップw まあショアは「アナライズ・ミー」なんかで軽快なジャズを披露する芸達者な人なんですが。
あと、SWファンなら特殊効果のジョン・ダイクストラに反応すべきだろう。当然CGが無いから様々な創意工夫を凝らしている訳だが、宇宙船のデザイン、内部描写、宙を舞う魂魄の光、など見応えは今でも十分。クリーチャー等も、逆に合成で無いからこその生々しいリアリティが「恐怖」演出に役立っている。
お互いの顔を寄せ合って精気を吸うシーンは色んな映画や漫画に影響を与えてたなぁ、と感慨深くなる。
個人的にはヘリの中で死体の顔面から血が噴き出し、吸精鬼の顔になる、というシーンが最も好き。
原題は「LifeForce(生命力)」。地味。確かに吸精鬼や、彼らの被害者がエナジーを求めて渇望するコンセプトにはぴったりではあるが・・・。やっぱ地味。
なので原作の「宇宙ヴァンパイアー」通り「スペース・バンパイア」で正解でしょう。B級臭がプンプンするぜ。
なお、自分はあまり明るくないが、今作はいわゆる「クトゥルー神話」もの。コリン作品にはいくつかシリーズがあり、「精神寄生体」にも今回マチルダ・メイが演じた吸精鬼と同じ「ウボ・サスラ」という存在が共通で登場する。
冒頭の「D」の作者、菊地秀行も大のクトゥルー狂。彼が原作だと云っても納得できてしまう程のケレンとエロスと伝奇に満ち満ちている。
舞台がアメリカじゃなく、ロンドンってのが「ドラキュラ」への敬意。英国映画の陰鬱さと、ブラックユーモアがハマっている。(犠牲になった首相が秘書を呼んで・・・とか)
SASの大佐が乗り出すのも「ヘルシング」的でいい。何かイギリス人てドライでシニカルだから、淡々とした対応がリアルに感じられる。
これがアメリカなら若者が襲われてキャーキャー云って、妙なジョークと共にゾンビ倒して、とか一気にドライブムービーになっただろう。その手もキライじゃないけど。
あと歴史の浅いアメリカでは何百年も前から彼らは来ていた、という説得力に欠けるしね。やっぱ化け物はイギリスによく似合う。
大体の感想で必ず出てくる「マチルダ・メイの肢体」は当然幼少時はそれだけで禁忌な気まずさがあったが、今観ると意外に品があり、中国系フランス人らしいビジュアル、例えば黒髪(ブルネット?)等が異国感=異星人らしさの説得力になり、恐怖を増大させる効果に役立っている。これが金髪だと何故か神秘感が出ない(実際途中で憑依した金髪女性のシーンは安物のポルノの様)
今作と似たコンセプトの「スピーシーズ」の失敗はキャスティング・ミスでしょう。アメリカ製作の所為もあるのかもだが。
また今回は興業上?彼女に男達が惹かれる展開だが、「死と性への欲望」を描くなら、他の男性体が女性を陥落する、あるいはホモセクシュアルな描写も入れるべきだった。その代わり、「スタートレック」のピカード船長ことパトリック・スチュアートの妙なセクシーさが際立ってますが(シェイクスピア俳優って凄い)。
吸精鬼に見初められ、エナジーの一部を与えられる事で、計らずも彼らと人間の中間の存在になったカールセン。このダンピール加減もよい。
彼の告白シーンで、改めて「エイリアン」を思い出した。宇宙空間で独りぼっち、というシチュエーションは昔から恐怖のひとつ。地球上の海で遭難とは全然違う。母なる自然の中で淘汰されるならまだしも、無機質な虚空でエイリアンと同居、なんて耐えられない。
この告白で最も興味深いのは、「恐ろしいと判っていながら、彼女と別れるのが辛かった」という下り。最早愛情とかいうレベルではなく、「臨死への欲情」が止められない、どうしようもない狂気が伝わってくる。
登場人物のファラード博士は「死学」の権威らしいので、ここの分析などもっとして欲しかった(多分原作ではしている)。
クライマックスはロメロの「ゾンビ」に倣う様に、市民一人一人をクローズアップしない、ドキュメントタッチなパニックのリアリティが怖い。ゾンビの何が怖いって、元々普通の人間だってところ。昨日まで仲良かった友人が・・・ていう絶望感が堪らない。
結局、誘惑に抗えなかったカールセンと吸精鬼が、たっぷりロンドン市民の精気を吸収した母船と去って行く呆気無さはやっぱB級の面白さ。「何しに来たんだ・・・?」「ちょっと補給〜」みたいな荒唐無稽を存分に堪能できた。
今回の放送は多分すっごい昔のものだと思うので、DVD欲しくなったな〜。
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投稿者 UT : 20:58
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